クギヅケ…
まさにその言葉通り
どうしよう…なんでかわかんないけど
彼から目が離せない
スラリと高い身長の彼
夕陽を柔らかい表情で見つめる彼
なんでだかそんな彼を私は
ずっと見ていたいと思った。
て、何考えてんのよ?私?
ふと我に返り首をふる。
我に返ってやっと気づいた。
さっきからずっと持ったまんまのサッカーボールに。
返さないと。
深呼吸をし
『あっ…あのっ』
そうか細く声をかけるのがいっぱいいっぱいだった。
やっぱり人見知りな性格だからかな…。
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