サッカーの王子様


「痛い…」

寝ぼけ目でポソッと小さく呟いた星村君…

寝ていたせいで寝ぐせはさっきよりも

もっと大きくなっていた。

結構あのしおり厚みがあったしなぁ。

そんなことを思いながらついついじっと星村君に見入ってしまう。

頭は寝ぐせでボサボサになってて

完全に開き切ってない目はまだ眠たそうにトローンとしていた。

それでも整った顔は決して崩れてなんかいなくて…

「コレ…誰のしおり?」

寝ぼけ声で星村君をじっと見つめていた私にそう問いかける星村君…

いきなり声をかけられビクッとした

そしてドキドキした。

『////みっ水巻先生のだっよ!?』

熱く火照る頬を隠しきれなくて恥ずかしくて緊張していつものように

一言答えるだけでもかんでしまう…

それが余計恥ずかしさを拡大させてる。