「月岡さんは何して過ごすの?ゴールデンウィーク」

『えっ!?』

突然話を振られて驚く私

『わっ私は…部活で潰れちゃうと思う…』

「そっか…マネージャーも大変だね?」

『うん…』

こんな何気ない些細な会話さえも緊張して

ドキドキする…

でもすごく嬉しいんだ…

ぎこちないけどこうやって星村君と

言葉を交わせていること…

くだらない話でも良い

どんな小さなことでも

星村君が私に話しかけてくれるのなら…

それは私にとっては

何よりも特別な話で

何よりも特別な時間を過ごしたことになるから…