サッカーの王子様


私はそのメールに

ーTo 優羽ー

分かった(^-^)/
何でも話して☆彡

それじゃあ明日ね★

ーfrom 空ー

と打って送信ボタンを押した。

優羽からきたメールをみて
ドキドキワクワクした!!

優羽の本音が聞けるんだ…。
嬉しい!!
信頼してくれてるんだなって思うと
嬉しくてすごい顔がにやけてしまう。

優羽とは小学生の頃からの付き合いで
1番付き合いの長い親友!!

だけど長い付き合いなわりに
優羽は自分のことを後回しにして
自分の気持ちを押し込めて
何も言わない性格だった…。

自分の気持ちを全て見えない何かにくるんで隠し通していた…。

もともと優羽は、あまり自己主張をするような子じゃない…。
それは遠慮とかって言うよりもただ大体が無関心で無気力だった。
それだけのこと。