「はい…」 そう言って私に 可愛いキャラクターものの タオルを渡してくれた… 『こ…っれ…は?』 いまだに涙声な私… 「さっき女子に借りてきた…サッカー部の練習みに来てる女子の集団に同じクラスの子がいたから…」 笑顔で言う星村君… だけど あんまり嬉しくないよ? 星村君の親切を 喜べない私… 最低だね… 感謝しないといけないのに…