サッカーの王子様


下を向いた

私の目に映るのは

ぼやけた地面…

ずっと下を向いてると

「顔…上げて?」

またも聞こえた優しい声…

そして

顔を上げて涙で

ぼやけた視界に

映るのはまた

笑顔のあなただった…

『ほ…っ星っ村君…な…んで?』

涙声で問いかける私…