「そりゃあ…ショックや。忘れられてるなんて寂しいなぁ。翼も俺のこと分からへんかったみたいやし…。」
「翼って確か…。 俺と同じ名前のか?俺の1つ下で空と同じ年の男の子だよな?いつ会ったんだ?」
「あぁ。アイツは空と…お前とも同じ学校に通ってるで?
会ったのは…空が倒れて翼が保健室まで運んでくれた時や…。翼のことは一発で分かったわ…。かなり面影残ってて…。」
「そうなんだ!? 翼は可愛かったなぁ~。 本当の弟みたいで…。めっちゃ素直でさ、人懐っこくって!!」
「あぁ。 同じ翼でも大違いやな(笑)」
「どういう意味だよ?」
「お前よりもあっちの翼の方がしっかりしてるゆうこっちゃ!!(笑)」
「なんだよ~!!それ!!失礼だな~!」
「お前は昔っから甘えん坊で今も変わらんな(笑) 年上の翼よりも年下の翼の方がしっかりしてるやん!」
「それ軽く傷つくから!!(笑)」


