しばらく会話を聞いてみる…。
「それで…会ったんだろ?恭兄…。」
「あぁ。っちゅうか担任やから毎日顔合わせてんねんて!」
「で…どうだった?」
「ん~…。覚えてへんかったみたいや…。」
「やっぱりか…。 にしても見事な関西弁だな!まるで関西人だ!!」
「いやいや。ココ(地元)に戻ってくるまでは大阪におったんやから(笑)立派な関西人やねんて!」
「それにしても久しぶりだな~。本当に…。 何年ぶりだろ? 」
「そやなぁ~。俺が 小6やから12才で…お前が5才やったからなぁ。 俺は中学に上がるときには大阪に引っ越したし…。12年ぶりちゃう?」
「そんなにかぁ~!!」


