胸が激しく波打つ…。 ドキドキが収まらないよ…。 ほっぺたの熱がまた上がるのも分かる…。 そんな私に気づくはずもない星村君は、 「じゃあ、行こっ!」 そう言って、また前を向いて歩き出す。 私は、不思議な気持ちとドキドキする気持ちを持ちながら、 星村君の斜め後ろを歩いて、付いていく…。