サッカーの王子様


「ありがとう☆」

星村君はそう言ってニコッと笑った。

道路脇にある1本の街灯からの光で、
星村君の笑顔が見えた。

街灯の光は、
古いせいもあり、
弱々しくて、
今にも消えてしまいそうだ…。

そんな中、私に魅せてくれた笑顔。

もうあたりは暗いのに、

そこだけに光が集まったみたいで、

星村君の笑顔はとても眩しくて、
魅力的で、
太陽だ…。

星村君の全てに魅せられてる私。