誰?

誰なの?

そう思ったところで

目が覚めた…

『あれ?ここは…?』

そう呟きゆっくりと

上半身を起こす…。

この独特な消毒の匂い…

もしかして…

保健室…?

そう思ってると

シャーッと

ベッドを仕切る

白いカーテンが開いた

カーテンを開けたのは…

「やっと、起きたみたいやな~! もう2時間目始まってるで~!?」

水巻先生だった。

えっ!?

なんで水巻先生が?

私星村君と話してて

至近距離の星村君に

凄くドキドキして

戸惑って…

そのまま意識が遠のいた…