ヒカル「ここ」
「はあ?これ?」
プレハブの小さな建物。
ヒカル「ここは その小箱 置いて終わり」
「はあ? それだけ?」
ヒカル「そうだよ。」
「これだけで、15分も
歩いてきたのかよ?」
ヒカル「そう。早く 置いてきて!」
言われたとおり プレハブ小屋の中の
机の上に、小箱を置いた。
「誰も居なかったぞ」
ヒカル「今はね ここは 夕方から
仕事、始まるの」
「へぇ~~~」
ヒカル「さあ、戻ろっか!」
「ヒカルちゃん、少しだけ休憩させて」
ヒカル「ダメ! まだ 2件あるから」
「はあ~ 疲れたぁ~」
ヒカル「もう 行くよ!
……早く!」
俺は ダラダラ歩いた……
ポツ ポツ
一滴 二滴と 頭に 水滴が落ちた…
ヒカル「……やだ、雨?」
その 瞬間!
ザアー ザザー !
一瞬に辺りは暗くなり 大雨が降った
ゴロゴロー!
大きな音で 雷が鳴り響いた
ヒカル「…キャ~!」
ヒカルは 俺の 腕に巻き付いた。
「あれ? お互い 触れ合わない、
じゃ、なかった?」
ヒカル「………恐い……」
ゴロゴロー! シャカっ! ドン!
ヒカルはさらに 強く 腕に
巻き付いてきた。
「どっか、落ちたか?」
ヒカル「ねえ? 絶対いかないでね?」
(かわいい………)
俺は ヒカルに見られないように
ニヤケていた
ゴロゴロー! ゴロゴロ!
ヒカル「ああー もー 恐いよー、ヤダなぁ」
「大丈夫だよ!」
目の前の バス停らしき 建物の中に
2人で入った。
相変わらず 怖がるヒカル。
俺は ヒカルの右耳を 俺の胸にあて
左耳を 俺の右腕で 軽くあてた。
(やべぇ! ドキドキしてきた
胸の音 聞かれちまうなぁ)
しばらく雷は 強さをまし 鳴り響いた。
ヒカルは、俺の胸に耳をあて
目を閉じ ジッと耐えていた。
10分ぐらい経つと 嘘のように
空は明るくなった。
耳をふさがれ 目を閉じている ヒカルは
まったく 気づいていなかった 。
(チャンス)
俺の中の 小さな悪魔はささやいた。
右腕を 静かに離すと…
ヒカルは ゆっくり 胸から離れた
俺は ヒカルが 目を開く
ほんの一瞬 前に
キスをした。
ヒカルは 目を閉じたまま
嫌がる様子もなく
俺の腰に 手を回してきた
もちろん 俺も
ヒカルを強く 抱きしめた……
ガアアン!
頭突きをくらった………
ヒカル「おまえ 最低ーだな!
人の弱みにつけ込んで
き、、キスするなんて!」
「お、おまえだって、嫌がる態度
とらなかったじゃねえか!」
ヒカル「………急すぎて…
訳わからんく なってたの!」
「大体 わかるだろ?」
ヒカル「わかんない!
優しいフリして…!
最低!」
「ああ、そうか! どーせ俺は
最低だよ!」
グッ
俺は 頭突き覚悟で ヒカルの腕を
引き寄せて…キスをした。
(あれ? 俺 なにしてんだよ?
……でも、頭突きは、なさそうだな)
数十秒 キスをした。
「はあ?これ?」
プレハブの小さな建物。
ヒカル「ここは その小箱 置いて終わり」
「はあ? それだけ?」
ヒカル「そうだよ。」
「これだけで、15分も
歩いてきたのかよ?」
ヒカル「そう。早く 置いてきて!」
言われたとおり プレハブ小屋の中の
机の上に、小箱を置いた。
「誰も居なかったぞ」
ヒカル「今はね ここは 夕方から
仕事、始まるの」
「へぇ~~~」
ヒカル「さあ、戻ろっか!」
「ヒカルちゃん、少しだけ休憩させて」
ヒカル「ダメ! まだ 2件あるから」
「はあ~ 疲れたぁ~」
ヒカル「もう 行くよ!
……早く!」
俺は ダラダラ歩いた……
ポツ ポツ
一滴 二滴と 頭に 水滴が落ちた…
ヒカル「……やだ、雨?」
その 瞬間!
ザアー ザザー !
一瞬に辺りは暗くなり 大雨が降った
ゴロゴロー!
大きな音で 雷が鳴り響いた
ヒカル「…キャ~!」
ヒカルは 俺の 腕に巻き付いた。
「あれ? お互い 触れ合わない、
じゃ、なかった?」
ヒカル「………恐い……」
ゴロゴロー! シャカっ! ドン!
ヒカルはさらに 強く 腕に
巻き付いてきた。
「どっか、落ちたか?」
ヒカル「ねえ? 絶対いかないでね?」
(かわいい………)
俺は ヒカルに見られないように
ニヤケていた
ゴロゴロー! ゴロゴロ!
ヒカル「ああー もー 恐いよー、ヤダなぁ」
「大丈夫だよ!」
目の前の バス停らしき 建物の中に
2人で入った。
相変わらず 怖がるヒカル。
俺は ヒカルの右耳を 俺の胸にあて
左耳を 俺の右腕で 軽くあてた。
(やべぇ! ドキドキしてきた
胸の音 聞かれちまうなぁ)
しばらく雷は 強さをまし 鳴り響いた。
ヒカルは、俺の胸に耳をあて
目を閉じ ジッと耐えていた。
10分ぐらい経つと 嘘のように
空は明るくなった。
耳をふさがれ 目を閉じている ヒカルは
まったく 気づいていなかった 。
(チャンス)
俺の中の 小さな悪魔はささやいた。
右腕を 静かに離すと…
ヒカルは ゆっくり 胸から離れた
俺は ヒカルが 目を開く
ほんの一瞬 前に
キスをした。
ヒカルは 目を閉じたまま
嫌がる様子もなく
俺の腰に 手を回してきた
もちろん 俺も
ヒカルを強く 抱きしめた……
ガアアン!
頭突きをくらった………
ヒカル「おまえ 最低ーだな!
人の弱みにつけ込んで
き、、キスするなんて!」
「お、おまえだって、嫌がる態度
とらなかったじゃねえか!」
ヒカル「………急すぎて…
訳わからんく なってたの!」
「大体 わかるだろ?」
ヒカル「わかんない!
優しいフリして…!
最低!」
「ああ、そうか! どーせ俺は
最低だよ!」
グッ
俺は 頭突き覚悟で ヒカルの腕を
引き寄せて…キスをした。
(あれ? 俺 なにしてんだよ?
……でも、頭突きは、なさそうだな)
数十秒 キスをした。
