『ありえないのは、アンタでしょ?ストーカー!
私もエレベーター待ってたの知ってるでしょ!?普通閉めないよね?ねぇ!?』



「あっ?うっせぇな。
最終的に乗れたんだからいいだろ?」



ポチリとサイドのボタンを押すストーカー。



いったい、ストーカーは何階に住んでいるんだ。



前方のボタンを見ると5のボタンが点灯していた。



『なんで!なんで!?
やっぱり、ストーカーなんでしょ?』



「今度は何だよ、うるせーガキだな。」



『5階、私の部屋なんだけど!』



「残念ながら、5階すべてがお前の部屋ってわけじゃねーんだよ。
バーカ。」



むっかつくー。



ポーン 5カイデス



けど私はもう大人。
馬鹿とかそんな挑発するようなストーカーとはレベルが違うんだから。