授業が終わり、3人で玄関まで行って下駄箱
を開けるといつものようにラブレターがめっ
ちゃ入ってた。

だからいつものようにてきとーにカバンに入れた。

「さっすがモテル男はちがうねぇ〜」

「うっせー笑 総司もこんな日がくるといいねぇ〜笑」

「そう言うこと言うなよぉ〜」

とか言ってゲラゲラ笑いながら玄関を出た。

でも総司もいがいと顔とか性格はいい方だとおもうんだけどなぁ、、、

(君の隣にいるからだよ瞬くん←作者)

んで、いつものように迎えのリムジンに乗って帰、、、ん?

なんで宮下さんがいるだ?

「あれ?宮下さんどうしたの?」

って聞いたら代わりに俺の専属の執事の佐藤が

「今日から瞬様には、宮下様と一緒に暮らしてただきます。部屋も同じになります。旦那様がご決断されました。」

「、、、はぁ!?そんなの聞いてねーし!!かってに決めんなよ!」

「旦那様がお決めになられた事なのでそれは無理でございます。」

こう佐藤がいったらもう覆すことが出来ないからしぶしぶ俺はリムジンに乗った、、、

「え、えーと、その、、、」

「あ、ごめん。変なとこみせて。

気にしなくていーよ。宮下さんのせいじゃないし。」

「あ、はい。けどなんかごめんなさい。」

「だからそんな謝んなくていーって。

てか、さっきから宮下さん俺にあやまってばっかりだよ笑」

「え、えと、ごめんなさい」

「あ、また笑」

って言って笑いながら話してたら家に着い
た。

着いた瞬間速攻で寝ようと思ったらベットがダブルベッドになってた。

はぁ?まさか、、、って思ってたら

「宮下様と同じベットで寝ていただきます。」

「うぉ!びっくりした、、、ビックリさせんなよ。てか、それまじかよ、、、」

おいおい、俺に一言ぐらい聞けよ、、、って思ってたら佐藤が

「瞬様に聞くとnoという答えが返ってくるのが分かっていたので旦那様がきかなくていいとの事でした。」

「チッ、バレたか」ん?

つかいま何気にこいつ俺の思ってることあてたな、、、

まぁ、いいか、、、

カチャッ

と音がして後ろを見たら宮下さんが入ってき
た。

そしたら急に

「では、私はこれで」

って佐藤がでてった、、、

いや、これからどうすれと。

どうにも出来ねぇよ、、、。

「んーと、宮下さん?」

「は、はい、、、」

「とりあえず俺ソファでねるから。」

「え!あ、はい、、、。」

って曖昧な返事を聞いてすぐ俺は寝むりについた。

それから俺が起きたのはなんか体が重かったから。

なんだ?と思って起きたら俺の上に人が乗ってた。

「ん?、、、え!ありさ!?!?お前なんでいんだよ、、、。」

「えへへぇ。来ちゃった!」

「いやいや来ちゃったじゃねーよ!今すぐと帰れ。」

(あ、ちなみにありさは俺の幼なじみ。結構小さい頃から仲良かった。けど、高校になってからあんまなかよくしたいと思わなくなった。けどまあ、女の中ではありさが1番話しやすいからましだな。)

「やーだもーん!てかさ、あの子誰??」

「ん?あー俺の許嫁らしい。」

「へー許嫁、ねぇ、、、」

一瞬ありさが宮下さんのこと睨んだ気がするけどま、いっか。

俺にはかんけーねーし。

てかまだ眠いから寝よ。

「ありさ早く降りろ重い。」

「ひっどーい!女の子におもいとかいうなんてぇー!」

「あれ?お前おんなだったっけ??」

「モー!サイテー!」

「はいはい、さいてーで結構。だからさっさとよけろ。」

「んなぁ!?、、、もう仕方ないなぁ。避けてあげるよ」

「ん。俺まだ寝る。」

「え!うっそぉー!せっかく来たのにぃー!」

「うっさいなぁ、別にいいだろーが。自分の家でねてるだけだし。てことでおやすみ」

って俺が言ったあとありさがなんかいってきがするけどそんなの知らんぷりして俺は寝よーと思ったら、、、

ガチャッ

「瞬様、お客様がお見えです。」

「え、寝よーと思ったのに、、、あーもーわかった今行く。。。はぁ、、、」

っていって俺はしぶしぶ行った。

「おお!瞬君!!大きくなったなぁ!」

「清水おじさん、お久しぶりです。

どうかなさいましたか??」

(清水おじさんは母さんの弟の清水 清太郎 (きよみず せいたろう)のことな。)

「いやーあのなまた頼みたいんだよ。」

「あー涼太の事ですか??」

(あ、涼太っていうのは清水おじさんの小学1年生の1人息子でめっちゃ可愛いんだよな笑たまに預かったりしてる。)

「うん、そうだ。実は仕事で2週間くらいオーストラリアに行かないと行けなくなって。妻も行くから涼太もいくか聞いたんだが瞬君の所にいくと聞かなくて笑。」

「そういう事でしたらもちろんいいですよ!
うちなら佐藤達がいるんで大丈夫ですよ!それに、涼太がいると雰囲気がよくなって楽しいんですよ笑。」

ほんとのこどた。

「ありがとな〜いっつもいっつも笑」

「しゅんにい〜!!!!」

涼太がめっちゃ元気な声で走ってきた。

「お〜!涼太!久しぶりだな!」


「しゅんにぃ!久しぶり!」って俺に抱きつ
いてきた。

ほんっとこいつ可愛い笑

「瞬〜?なんで私のことおいてくのよぉー!って涼太君!かっわいぃぃ!」

ってありさがきた。

と、一緒に「赤城君??」ってはてな顔で宮
下さんが入ってきた。

「ん?あぁ!こいつ俺のいとこの涼太っていうの。可愛いいっしょ!笑」

「あ、赤城君わらった!」

「え?」

「あ、ううん、なんでもないよ」

ニコッ

、、、ドキッ

まただ。

いやいや、そんな訳ねーよな、、、

「よし!涼太!俺と遊ぶか!」

「うん!遊ぼ!!!」

「え!私もぉ!」

「あ、じゃあ私も!」

で、なぜか4人で遊ぶことになって涼太は大喜び。

まあ、なんだかんだ言ってみんな楽しんでたけどな笑

あ、あと、この時間で気づいたことがある。

宮下さんはそこら辺の女とはちがう。

なんでかわかんねえけど遊んでるうちに宮下さんが涼太に向かって笑ったとき全部

ドキッとした。

ていうか、笑いかけられてる涼太にヤキモチすらやいてた。

で、よく良く考えたらやっぱりほかの女とは違うんだなって。

でも、これがどういう気持ちなのかよくわかんねぇ。

なんかただただむしゃくしゃする。