それからまたまた時間がすぎ、昼休み。

一応呼ばれたから校舎裏に行ったら、

「え、えと、ずっと、ずっと赤城君の事が好きでした!良かったら付き合って下さい!」

やっぱりな。

良かったらって。

いいわけねーよ!

てか、今それどころじゃねーよ!

けど、まあ一応真面目な好青年風に

「んーと、ごめんね?俺彼女とか作るきないから。ごめん。」

「ですよね笑なんか、ごめんなさい。じゃ!」

って言ってどっか行った。

まあ、いつもどーりだな。、、、

カサッ 、、、

ん?

今なんか聞こえたような?

そんな気がして後ろを見たら、宮下さんが転んでいた、、、

(なんかの小説かよ!?)

まあ、そこはこらえて

「宮下さん見てたんだ笑」

「え、えーと、あの!見るつもりじゃなくて、赤城君探してたら丁度ばったり会っちゃったって言うかその、、、んと、ごめんなさい!!」

「そんな気にしなくていいよ笑俺別に今のな
んとも思ってないし」

「ほんとにごめんなさい、、、」

「大丈夫だって笑そんなに謝らなくたって笑」

そう言うとしゅんとなった。

「ほら、宮下さんそろそろ教室戻らないと」

「あ、うん、そうだね!」と笑った。

ドキッ、、、

教室につくと総司が

「おやおや?2人で戻って来たんだ ニヤ」

って思ってた通り来た。

だからてきとーに

「はいはい」

って返してやった。

けど、またドキッとかしてるし、、、まさかやっぱり俺宮下さんの事好きなのか?

いや、まだ分かんない。

俺が人を好きになるわけない、、、よな、、、