お前を笑顔にしたいだけ





「……はぁ」



そんな私を見てため息をついたかと思えば、食べるのをやめて片付けてしまう村田。



「え、食べないの…?」
「ああ、もういらねぇ」



村田が食べるのをやめたのはわざとかもしれたいけど、そのおかげで私も食べるのをやめて片付けることができた。



残すのは罪悪感があったけど、気分が悪いから仕方ない。



あとで食べれたら食べようと思った。



「……疲れた」



もう一度ため息をついた村田は仰向けになって寝転がってしまう。



「寝るの?」



「なんとなく横になっただけ。
案外この体勢楽だからお前もやってみれば?」



村田に誘導され、私も村田の隣で仰向けに寝転がってみる。