☆lavit☆


「う……さみ??」


「え、あ、ありす。

何してんの?」



空気が重い気がしたから、

それとなく名前を呼んでみたが、

羽沙弥自身は少し息切れしてるものの、

なんだか普通でちょっと拍子抜けした。



「何してんの?

って羽沙弥探しに……」



「そっか。

あ、人来ると困るし場所変えよ」



フラフラする羽沙弥に連れられて屋上に来る。



屋上に来た瞬間、

チャイムが鳴る。



チャイム鳴っちゃった…



これ、サボリってやつ?