いやっ 気持ち悪いっ 羽沙弥っ!! 心の中で羽沙弥を呼んだ時、 少し息を切らせた羽沙弥が 「すんません。 手、放してくれます?」 掴まれていた手を放して、 私と3年生の間に割り込む。 「行くぞ」 割り込んだかと思えば、 私の手を引いて歩きだす。