☆lavit☆


「あのっ!

羽沙弥くんっっ!!」




女のコが羽沙弥の名前を呼ぶ。



確か隣のクラスのコだったような…?



何ちゃんだっけ…??




「何?」




さっきまで笑っていたのになんだか急に羽沙弥の雰囲気が変わる。




「わ、私…

羽沙弥くんに話しがあって………」




今にも消え入りそうな声でその女のコが羽沙弥に向かって話す。