☆lavit☆


「ありす~

1人の世界に入んな~」




1人の世界に入り始めた私を羽沙弥が呼び戻す。




「そー。 でねっ!

中学の時、音子と2ケツしてたらありす落ちちゃってー

それから音子がありすは2ケツしちゃダメって」




別に派手なケガとかしてないし、

私的にはそんな対したことじゃなかったんだけどなぁ。




「じゃぁありす自転車乗って。

オレ走るから。

ありすが歩くの待ってたら遅くなるし」




って羽沙弥が言ってくれるのはね、


嬉しいんだけど………。