今確信に変わったこの思い。 でもこの気持ちは伝えることはないだろうな。 あんなイケメンでモテモテな男子が私を好きになってくれるはずがない。 心の奥にしまっておこう。 私は気持ちを切り替えて佐多君を見る。 あ、一番前で走ってる。 紙を拾ってキョロキョロ見渡す佐多君。 なんて書いてあったんだろう。 そして急に走り出した。 先生とかかな。 すると。