前と同じ場所、校舎裏に連れてこられる。 「アンタ、分かってんの!?キモイんだって!蓮迷惑してんじゃん!」 「私迷惑かけることしてないと思います」 怒鳴る彼女に私は冷静に言葉を返す。 「だから存在が邪魔なんだよ!誰があんたみたいなブッサイクな女いてほしいと思うわけ?蓮君がかわいそう、優しいからアンタに気を使って話してやってんの!」 パシン 私が怒鳴られてるにも関わらず、表情変えずに聞いていたのがイラついたのか平手打ちされた。 「調子乗んなよ」 そう言って彼女達はいなくなった。