「でも、私たちは政略結婚よ。それに私はどうしても諦められない好きな人がいるの、」

「好きな人?そんなの関係ねーよ。まあどうせ結婚するんだから、いづれ好きになればいいさ」
そう簡単に言う昌尚に鳥肌が立つ


「とにかく今のはなしにして!」

もう限界な愛羅は出ていった