生徒会募集中⁉︎

「失礼します。お父様」
静かに扉を閉めつつ入る

「まだかすかに音がするぞ。全く。お前はダメ人間なんだからこれくらいできなきゃ失格だ」


「はい。申し訳ございませんでした。お父様。」


「ところで西緒寺くんとはうまくいっているのか。」

「はい。お父様」


「よかろう。それぐらいしか役に立たない不能人なんだからな」

愛羅は堪え切れない悲しさ、悔しさ、怒りをぎゅっと拳に込めて握りしめた


「はい。失礼します。すみませんでした」




それは冷たい会話だった



残ったのは父親のため息と冷たい眼差し、愛羅のなにか悲しさを感じる足音だった