『初めまして、私愛莉。芽生ちゃんよろしくね。』

「初めまして、こっちこそよろしくお願いします。」

『楽しみだね、遊園地。行くよ。』

工藤くんの後ろをついて行く。


『芽生ちゃんは、絶叫系も大丈夫?』

愛莉ちゃんに聞かれた。

「乗ったことないから…分かんない。」

『そっか、じゃあ一緒に乗ろ!』

遊園地に来るのも、初めてだった。