旅館で落ち着いた私達は荷物を置いて
取りあえず観光に向かった


「馨!!こっちおもしろそうだよ!」


最初は嫌だった旅行も観光となると
はしゃがずにはいられません!!


「あのさ〜少しはおとなしくできねーの?」


「いいでしょ!連れてきたのそっちだし!」


「そうだけどよ〜」


連れてきたのは馨のくせに
だるそうに私の後をついて来る馨を

少し可愛いなんて思っちゃう私がいた


「ほらっ!あっちもおもしろそ〜」


「はいはい」


私は馨の手を引っ張り
一人ではしゃいで観光を満喫した


「はぁ…どっと疲れた」


「あれぐらいで何いってんの!」


「女って怖っ!!」


「――…バ〜カ」


ちょっとだけ自分が有利になったような
そんな気がしました


そんなこんなで一日目の観光が
無事??終わりました




「はぁ〜足痛い〜」


私は自分の部屋へ買った荷物を置いて
寛いでいた


「私お風呂行こうかなぁ」


「俺も行くかな!」


私はしたくをしてお風呂に向かおうするが…


そう簡単にはいきませんよねぇ…