どっどうすればいいの?
だって馨…すねるとめっちゃ怖いじゃん!


私は恐る恐る馨のもとへとゆっくりと足を進めた


「かっかお…る?」


不貞寝なのだろうか
馨からの返答はない


「馨〜機嫌なおしてよ…」



今日は私の誕生日なのにどうしてこんなめに!!!
これもどれも葵さんのせいだぁぁぁぁ!


「なぁ…」


馨が小さく手招きする


「ん???」





――――…グイッ





手がおもいっきり引っ張られ私はベットの上へ倒れこむ


「かっかおる!?!?」


「少し…黙ってろ…」