「ん?へっ…なに!?」
名前を呼ばれ上を向いた瞬間顔が近くて目がばっちりあった
なぜかそらすことができなかった…
「な…っなに?」
そう言った瞬間キス
「!?!?!?」
ゆっくりと舌が入ってきて私は驚き答えることができない
長い長い…キスだった
ゆっくりと馨の口が離れる
「か…おる?」
呼吸が荒く苦しい
そっと…そっと…
馨は私をベットへ押し倒した
「えっ……」
「ももか…」
馨のそういった声だけ…聞こえてきた
馨の口がゆっくりと首筋を伝う
「っつ…」
こっ怖いよ
大丈夫なはずなのに…
これは恋華じゃないのに…馨なはずなのに
体の震えが止まらない
▼ナミダガホホヲツタッターーー▼
「ん…こわい…よ」


