桜…助けてーー!!!


それから私はギクシャクギクシャク…右足と右足が一緒にでてしまう


そして静かな時間が続く…

気まずい空気の中
先に口を開いたのは馨だった


「おいっ!!」


私の体が自然とビクッとなる


「なっなに?」


うわぁ…
私絶対笑い方気持ち悪いよ



「飯!」


「へ!?」


時計を見ると時刻は7時をまわろうとしていた


「あっうん。作るね〜!」


台所へ走っていく
私は冷蔵庫を開けて何を作るか決める


無難にチャーハンとかでもいいかな?
お味噌汁も一応作ったほうがいいよね?


私は包丁を握って調理し始めた。



――――…数分後


「おまたせ〜!」


テーブルの上にチャーハンと味噌汁をおく


「食べて!食べて!」


「…いただきます」


ものすごく〜小さい声で馨はそういった


「どう?どう?」


私は期待の目を馨に送る。

「普通じゃね?」

「……そっかぁ」