あの忌まわしいファーストキス事件から

夜がふけ朝がやってきた

私はベットの上に横たわっていた


「んん〜!!!」


大きく背伸びをする

今日もいい天気だな〜!!


「うん…?おはよう…桃花…!」


「ん?」


今…どこからか声がしたような

…………………

恐る恐る横を見ると…


「よっ!」


「へ?ん?えぇ------!!!」


私はベットから後ずさりするようにして落ちた


「なっ…なんであんたが…」


うまく口にすることができなくて

私はひたすら口をパクパクさせる


「何驚いてんだ?」


「だってなんで!!ここ!私の部屋!!」


「いいじゃんかよ別に!昨日はあんなに熱い〜夜を過ごしたんだから」


そう言って不気味に微笑む馨

なっなんの事?

ん??
熱い〜夜??=*◇∞∪!!


「ええ--------!!!」


「いいじゃん俺ら付き合ってるんだし!」


「いやぁあぁああ!!」


私の叫び声は
遥か遠くまで響き渡った…