「え…佐里お姉ちゃんが?」 ある日突然の、姉の帰省と離婚の報告。 私とは年の離れている佐里お姉ちゃん。 そんなお姉ちゃんと健斗さんの夫婦は、私にとって理想の夫婦だったのに。 「ど…どうして別れちゃったの?」 そんなあたしの問いに… 「真夕は知らなくていいんだよ…」 力なく答えるパパ。 お姉ちゃんは元気がなさそうで、かける言葉も見つからない。 パパが怒らないってことは、健斗さんに非があるわけではないってこと…だよね。 ほらね。 漫画の世界と現実は、こんなにも違う。