「っ本当ですか!良かったです。


じゃあ、空いてる日、教えてください。」



上の空で問に答え、じゃあ、また今度、というお決まりの合図のあと、電話は切れる。


それと同時にわたしは青ざめていくのを感じた。




どうして受けてしまったのか。


また、ため息。