朱莉から連絡が来たのはもう日が暮れ始めた頃。 どんだけ心配したと思ってんだよ。 朱莉がまたあの笑顔を失ってしまったんじゃないかって... 正直怖かった。 俺は朱莉の笑顔が好きだ。 朱莉のことが好きだ。 家から飛び出て自転車を走らせた。 一秒でも早くあいつに会いたくて... あの笑顔か見たくて... 転校生ちゃんに教えてもらった公園に着くとすぐに朱莉の姿を見つけられた。 「朱莉!!」 駆け寄って来る朱莉が愛しくて。 腕を掴んでそのまま抱きしめた。