「莉奈〜別れようって言ったらあっさりわかったって言われちゃった。これからどうしたらいいと思う?私生きていけない〜」
「自分で別れようって言ったんでしょ!?なんでそんなこと言ったの!?」
自分でも後悔した。なんで別れようって言ったのか。でも限界だった。
クールな奏太を好きになったのは私。でもクールすぎて私のことなんて好きなのかどうかもわかんなくなった。
高校卒業してから、会える時間はどんどん減って連絡も頻繁には取らなくなった。そんな状況で付き合ってるっていえるのかなっていつも思ってた。
「いや、わかってたよ?後悔することは。でもさ〜あの態度はもう私のこと好きじゃなくない?」
「それは奏太くんにしかわかんないけど。もう別れちゃったんだし、次探そうよ。私も彼氏ほしいし笑」