こんばんわ!Kです!
今回は 俺の知り合いの看護師の女性から聞いた話。
この女性の事は Dさんとしとこうか。
そのDさんが 今の病院じゃなくて前の病院に務めてた時に体験した話。
その時 Dさんは 夜勤で出勤していたんだって。
日勤の看護師の申し送りを聞き 仕事に入ったんだ。
D「さて 今日も一日頑張るかな!」
Dさんは 人当たりも良く 患者の人気も高いんだ。
そんなDさんが 見回りの為に 懐中電灯を持ち ナースセンターをでたんだ。
D「先ずはこっちから」
懐中電灯のスイッチを カチッと入れると 暗い通路がボワッと明るくなる。
とっとっとっと 一室一室患者の状態を確認しつつ 部屋を回るんだ。
持ち場の階を 見終わり ナースセンターに戻ってきたんだ。
ナースセンターに戻ると 同僚の この人は Fさんとしとこう。
Fさんは Dさんの後輩でDさんと違って 静かで 地味めな人らしい。
F「あっ Dさん 巡回お疲れ様です」
D「うん Fさん ○○さんの容態はどう?」
F「安定してます」
そう聞くと Dさんは テーブルに座って書き物を始めたんだ。
ナースセンターは 静まりかえっており 音と言うと 時計の音とペンを走らす音だけだった。
それから暫く 時間が経ち 2回目の巡回の時間がきたんだ。
F「んっと Dさん 巡回行ってきます!」
D「はい 何かあったら直ぐに呼んでね?」
Fさんは はい!と言い 懐中電灯で照らしながら 巡回を始めたんだ。
ナースセンターには Dさん1人になり 書き物をしながら ナースコールがなっても直ぐに動けるようにしていた。
D「もうこんな時間か 今日は何も無さそうね」
そう言いながら 時計を見ると 0時になってたんだ。
少し睡魔が襲うが 我慢して 書き物をしてると 通路から バタバタと走ってくる足音がしてきたんだ。
D「なに!?」
ナースセンターから 通路を見ていると 息を切らせて 顔面蒼白なFさんが走ってきたんだ。
D「どうしたの?!Fさん?!」
F「はぁはぁ!変なのが居ました!」
顔を青くしながら Fさんは そんな事を言って震えていた。
D「変なの?変質者?」
F「違います・・・213号室 今誰も居ないじゃ無いですか・・・?」
D「居ないわね それでどうしたの?」
Dさんは Fさんを落ち着かせながら 話を聞くんだ。
F「巡回してて 213号室の前を通ったら 部屋の中で物音がするんですよ・・・それで 開けてみたら 誰も居なかったんです・・・」
D「それホントなの・・・?」
Dさんも少し怖くなってきた時 不意にナースコールがなったらしいんだ。
プルルル・・・プルルル・・・
F「あっ コールなりました ・・・って Dさん!!」
コールの部屋番号を見た Fさんは 一瞬固まったかと思うと 少し大きな声で Dさんを呼んだんだ。
D「どうしたの?」
F「これ見てください・・・」
Fさんが 指さす部屋番号を見ると 213号室だった。
それを見て 2人は固まってしまった。
D「ちょっと確認してくるから・・・Fさんは 待ってて?」
F「大丈夫ですか?!Dさん 1人で」
D「大丈夫よ ささっと見てくるから」
と言い 懐中電灯をつけて 213号室に向かったんだ。
とっとっとっと 213号室の前に立って ドアノブに手をかけた。
D「私が行かないと・・・」
流石に怖くて 内心開けたくないが 確認しないとダメだから 覚悟を決めて開けたんだ。
ドアを開けると 静かな部屋だった。
Dさんは 懐中電灯で部屋を照らしてみるが 誰もいるわけもなく ただ ベットが6つ列んでるだけなんだ。
D「異常ないわね・・・何なのかしら?」
Dさんは 再度病室を見て ドアを閉めたんだ。
それで ナースセンターに帰ったんだ。
ナースセンターに帰ると Fさんが 椅子に座って震えてた。
Dさんが戻ると Fさんがよって来た。
F「ど どうでした?!」
D「誰も居なかったよ?何なのかしらね・・・」
F「怖いですよぉ・・・Dさん」
Dさんも Fさんもこう言う経験が無かったため 怖くて仕方がなかったんだって。
それからというもの ナースコールがなる度に 2人してビクッとして 部屋番号を確認して 違う部屋番号だと 安心して その部屋に向かったんだ。
それから 時間が立ち 2時になったんだ。
すると 再び プルルル・・・プルルル・・・。
F「またです・・・213号室」
D「また・・・」
そのナースコールは ずっとなっているんだ。
それを消しても また鳴るんだ。
プルルル・・・プルルル・・・
Dさんは 何度も鳴っては消して鳴って消してを繰り返すんだ。
D「消しても消しても 鳴るのはおかしい・・・」
すると スピーカーから 雑音が聞こえ始めた。
ザザッ・・・ザーーーーー・・・
D「な・・・なに?」
F「きゃーーー!」
突然Fさんが その場から 反対側の壁まで走っていったんだ。
D「ど どうしたの?!Fさん!」
その間も ナースコールのスピーカーから ザーーーっと雑音が聞こえるんだ。
F「いやぁぁぁ・・・もうやだぁ・・・」
と頭を抱えてしゃがんでしまった。
そのFさんの異常な姿に Dさんは こう思ったんだって。
私とFさんに聞こえてるものが違うと。
Dさんには 雑音しか聞こえないが Fさんには どう聞こえていたんだろう。
DさんがFさんに近寄り しゃがんで 何が聞こえたのか聞くことにしたんだ。
D「何が聞こえたの?Fさん」
F「うぅ・・・スピーカーから 男の人の苦しそうな呻き声と殺す殺す殺すって聞こえました・・・」
D「本当なの・・・?」
F「嘘じゃ無いです!本当に聞こえました!」
D「そんな風に思ってないわ 今の貴方を見れば分かる・・・」
ナースセンターの中は ピーンと張り詰めた空気になってしまった。
それから 明け方まで そのナースコールは鳴り響いたそう。
朝になり ナースコールはなりやみ 日勤の先輩看護師に申し送りをした時に あの事を話したんだ。
先輩看護師は ああ あの部屋は出るよとサラッと言われたらしい。
詳しく聞くと あの病室で苦しみ抜いた 男性が居たって聞かされたんだ。
DさんとFさんは この病院に居られずに 一緒に今の病院に転職したらしく 今は 2人共 新しい職場て頑張ってるって言ってたんだ。
と Dと言う看護師さんに聞いた話。
以上です。。
今回は 俺の知り合いの看護師の女性から聞いた話。
この女性の事は Dさんとしとこうか。
そのDさんが 今の病院じゃなくて前の病院に務めてた時に体験した話。
その時 Dさんは 夜勤で出勤していたんだって。
日勤の看護師の申し送りを聞き 仕事に入ったんだ。
D「さて 今日も一日頑張るかな!」
Dさんは 人当たりも良く 患者の人気も高いんだ。
そんなDさんが 見回りの為に 懐中電灯を持ち ナースセンターをでたんだ。
D「先ずはこっちから」
懐中電灯のスイッチを カチッと入れると 暗い通路がボワッと明るくなる。
とっとっとっと 一室一室患者の状態を確認しつつ 部屋を回るんだ。
持ち場の階を 見終わり ナースセンターに戻ってきたんだ。
ナースセンターに戻ると 同僚の この人は Fさんとしとこう。
Fさんは Dさんの後輩でDさんと違って 静かで 地味めな人らしい。
F「あっ Dさん 巡回お疲れ様です」
D「うん Fさん ○○さんの容態はどう?」
F「安定してます」
そう聞くと Dさんは テーブルに座って書き物を始めたんだ。
ナースセンターは 静まりかえっており 音と言うと 時計の音とペンを走らす音だけだった。
それから暫く 時間が経ち 2回目の巡回の時間がきたんだ。
F「んっと Dさん 巡回行ってきます!」
D「はい 何かあったら直ぐに呼んでね?」
Fさんは はい!と言い 懐中電灯で照らしながら 巡回を始めたんだ。
ナースセンターには Dさん1人になり 書き物をしながら ナースコールがなっても直ぐに動けるようにしていた。
D「もうこんな時間か 今日は何も無さそうね」
そう言いながら 時計を見ると 0時になってたんだ。
少し睡魔が襲うが 我慢して 書き物をしてると 通路から バタバタと走ってくる足音がしてきたんだ。
D「なに!?」
ナースセンターから 通路を見ていると 息を切らせて 顔面蒼白なFさんが走ってきたんだ。
D「どうしたの?!Fさん?!」
F「はぁはぁ!変なのが居ました!」
顔を青くしながら Fさんは そんな事を言って震えていた。
D「変なの?変質者?」
F「違います・・・213号室 今誰も居ないじゃ無いですか・・・?」
D「居ないわね それでどうしたの?」
Dさんは Fさんを落ち着かせながら 話を聞くんだ。
F「巡回してて 213号室の前を通ったら 部屋の中で物音がするんですよ・・・それで 開けてみたら 誰も居なかったんです・・・」
D「それホントなの・・・?」
Dさんも少し怖くなってきた時 不意にナースコールがなったらしいんだ。
プルルル・・・プルルル・・・
F「あっ コールなりました ・・・って Dさん!!」
コールの部屋番号を見た Fさんは 一瞬固まったかと思うと 少し大きな声で Dさんを呼んだんだ。
D「どうしたの?」
F「これ見てください・・・」
Fさんが 指さす部屋番号を見ると 213号室だった。
それを見て 2人は固まってしまった。
D「ちょっと確認してくるから・・・Fさんは 待ってて?」
F「大丈夫ですか?!Dさん 1人で」
D「大丈夫よ ささっと見てくるから」
と言い 懐中電灯をつけて 213号室に向かったんだ。
とっとっとっと 213号室の前に立って ドアノブに手をかけた。
D「私が行かないと・・・」
流石に怖くて 内心開けたくないが 確認しないとダメだから 覚悟を決めて開けたんだ。
ドアを開けると 静かな部屋だった。
Dさんは 懐中電灯で部屋を照らしてみるが 誰もいるわけもなく ただ ベットが6つ列んでるだけなんだ。
D「異常ないわね・・・何なのかしら?」
Dさんは 再度病室を見て ドアを閉めたんだ。
それで ナースセンターに帰ったんだ。
ナースセンターに帰ると Fさんが 椅子に座って震えてた。
Dさんが戻ると Fさんがよって来た。
F「ど どうでした?!」
D「誰も居なかったよ?何なのかしらね・・・」
F「怖いですよぉ・・・Dさん」
Dさんも Fさんもこう言う経験が無かったため 怖くて仕方がなかったんだって。
それからというもの ナースコールがなる度に 2人してビクッとして 部屋番号を確認して 違う部屋番号だと 安心して その部屋に向かったんだ。
それから 時間が立ち 2時になったんだ。
すると 再び プルルル・・・プルルル・・・。
F「またです・・・213号室」
D「また・・・」
そのナースコールは ずっとなっているんだ。
それを消しても また鳴るんだ。
プルルル・・・プルルル・・・
Dさんは 何度も鳴っては消して鳴って消してを繰り返すんだ。
D「消しても消しても 鳴るのはおかしい・・・」
すると スピーカーから 雑音が聞こえ始めた。
ザザッ・・・ザーーーーー・・・
D「な・・・なに?」
F「きゃーーー!」
突然Fさんが その場から 反対側の壁まで走っていったんだ。
D「ど どうしたの?!Fさん!」
その間も ナースコールのスピーカーから ザーーーっと雑音が聞こえるんだ。
F「いやぁぁぁ・・・もうやだぁ・・・」
と頭を抱えてしゃがんでしまった。
そのFさんの異常な姿に Dさんは こう思ったんだって。
私とFさんに聞こえてるものが違うと。
Dさんには 雑音しか聞こえないが Fさんには どう聞こえていたんだろう。
DさんがFさんに近寄り しゃがんで 何が聞こえたのか聞くことにしたんだ。
D「何が聞こえたの?Fさん」
F「うぅ・・・スピーカーから 男の人の苦しそうな呻き声と殺す殺す殺すって聞こえました・・・」
D「本当なの・・・?」
F「嘘じゃ無いです!本当に聞こえました!」
D「そんな風に思ってないわ 今の貴方を見れば分かる・・・」
ナースセンターの中は ピーンと張り詰めた空気になってしまった。
それから 明け方まで そのナースコールは鳴り響いたそう。
朝になり ナースコールはなりやみ 日勤の先輩看護師に申し送りをした時に あの事を話したんだ。
先輩看護師は ああ あの部屋は出るよとサラッと言われたらしい。
詳しく聞くと あの病室で苦しみ抜いた 男性が居たって聞かされたんだ。
DさんとFさんは この病院に居られずに 一緒に今の病院に転職したらしく 今は 2人共 新しい職場て頑張ってるって言ってたんだ。
と Dと言う看護師さんに聞いた話。
以上です。。

