こんばんは!Kです!

今回は ある人から聞いた話 その方が ビルの警備員をやっていて 恐怖体験を話してくれました。

ある日 その方が夜勤であるオフィスが沢山入ってるビルの警備を任されたらしい。

その方の名前は Uさんとしときましょうか。

Uさんは 持ち場のビルに出勤して 交代したんだ。

U「交代です」

警備員「よろしく 申し送りは・・・特にないから それじゃ お疲れ様」

と言い 先輩警備員は 警備室から出て 帰っていったんだ。

そして Uさんは 日報に記入して 1回目の見回りに向かったんだ。

U「さて 見回り行こうかな?」

懐中電灯をつけて 見回りに向う。

コツ・・・コツ・・・コツ・・・と静かな通路に足音が響く。

一室一室 くまなく見回って 1階は見終わり 2階を見回ろうとして階段を登ろうとした時 2階から足音が聞こえたらしい。

ぺたん・・・ぺたん・・・

裸足で歩くような音で 不審に思ったUさんは 急いで2階に登ったんだ。

2階の通路を懐中電灯で照らすが 誰も居ない。

U「あれ?誰もいない?おかしいなぁ」

このビルは 真ん中に階段とエレベーターがあり 右と左に通路が伸びてるんだ。

それで Uさんは 懐中電灯で左右を照らしてみたが 何も居ない。

Uさんは 気を取り直して 再び見回りを再開した。

U「まずは 左から見てまわろう」

コツ・・・コツ・・・コツ・・・

ドアの目の前に 立ってドアに手を伸ばそうとした時だった。

ぺたん・・・ぺたん・・・ぺたん・・・

ビクッとして 足音がする方にライトを当てる。

U「あれ?居ない おかしいなぁ」

ドアを開けて ライトでまわりを見渡してみる。

U「左側は異常なし・・・次は右側か やだなぁ・・・」

ドアを閉めて 右の通路に歩いていくんだ。

コツ・・・コツ・・・コツ・・・

真ん中の階段を通り過ぎようとした時 1階でまた 足音がしたんだ。

ぺたん・・・ぺたん・・・ぺたん・・・ぺたん・・・

U「今度は1階で聞こえる・・・」

Uさんは さっさと見回りを終わらして 1階の警備室に戻ろうと した時だった。

Uさんが 歩く前方から 足音がし始めた。

ぺたん・・・ぺたん・・・ぺたん・・・ぺたん・・・

U「こっちに向かってくる・・・」

恐れながらも ライトをそちらに向けると 足首だけが 歩いて来るんだ。

ぺたん・・・ぺたん・・・ぺたん・・・ぺたん

U「なんだあれ・・・足首だけが歩いてる・・・」

Uさんは あまりの恐怖に 尻もちをつき腰が抜けて動けなくなった。

ぺたん・・・ぺたん・・・ぺたん・・・ぺたん

その足首は Uさんの横をぺたん・・・ぺたん・・・と歩いていったそう。

暫くそこから動けず 呆然とし 動けるようになったら 脱兎のごとく警備室に逃げ帰って朝を待ったと言っていたんだ。

朝の交代の警備員が来て 交代した後 Uさんは会社に行き 配置がえをしてもらったそうです。

そう Uさん 顔を真っ青にして話してくれたんだ。

以上です。