こんばんわ Kです。

今回は ある友人から聞いた話です。

友人が コールセンターで働く女性から聞いた話。

その女性は 日々のクレーム対応に明け暮れてました。

1人で電話番をする事もあり 大変だと言ってました。

そんな彼女の身に起きた怪奇を話そうか・・・。

ある日 彼女は夜間の電話番をしていました。

名前は・・・んーHさんとしときましょう。

そのHさんは ある人の怪談話を聞くのが好きらしいです。

怖がりな彼女は それでも 怪談話を聞くのです。

H「ああ 眠いしだるい・・・」

席に座ると テーブルにはパソコンと電話機とその他諸々の設備がある。

たしか 深夜0時すぎた頃 1本の着信が入りました。

プルルルル・・・プルルルル・・・

H「今日一発目は 何言われるのかな?」

私は 応答ボタンをおして いつもの様に 冷静に的確に対応するのです。

H 「はい ○○コールセンターです」

だるいけど 何時もの声色で対応する。

「ウグワッ・・・ウグォォォォ」

電話の向こうから 男の唸り声っていうか苦悶に歪んだ様な声がした。

私は何か可笑しいなと お客様?に話しかけたのです。

H「もしもし?お客様?」

こう言うと 電話の向こうで再びこう聞こえました。

「ングワァァ・・・ウグォォォォ・・・」

イタズラ電話かなと そう問い掛けることにしました。

H「お客様 イタズラ電話はご遠慮ください」

すると さっきまで 苦悶に歪んだ様な声だったのが 何かを言ったのです。

「イマガラァァァ・・・イグゾォ・・・プチッ」

そう言われて 一方的に切られました。

H「何なのよ!もう!」

と少し憤慨してると 突然 この会社の全ての電話がなるのです。

プルルルル!プルルルル!プルルルル!プルルルルプルルルルプルルルルルプルルルル!

全ての電話機が鳴る 私は恐怖を覚えたけど 電話を取る事にしたんです。

H「○○コールセンターで・・・」

全てを言い終える前に 電話の向こうから こう聞こえました。

「イマギダゾォォォォ!!」

さっきとは違って 地の底から出るような 図太くも抑揚の無い声だった。

H「ひっ!」

私は慌てて 電話を切ると 席を立ったんです。

このオフィスに居たくなく 私は何時も寝てる 会議室に入りました。

ドアの鍵を閉めて 先輩であり上司の○○さんに遅いけど電話しました。

♪〜♪〜

何時もの先輩のメロディーコールだ。

H「先輩!出て!お願い!」

♪〜♪〜♪〜 カチャ

出た!

○○「もしもし?何かあった?」

H「せ 先輩! 怖いです・・・さっき対応しようとしましたら変な声が聞こえました・・・」

○○「変な声?どんな?」

私は 出来る限りわかりやすくなるようにはなしたんです。

細かく説明すると 先輩の声色が変わりました。

○○「今から直ぐにそこからは離れなさい!電話は ○○支店に転送にしてね!」

と言われた瞬間 私は怖いけオフィスに戻り電話を転送にし 脱兎の如く部屋から飛び出したんです。

それから 明るい場所に逃げると 携帯に先輩から電話がかかってきました。

先輩曰く Hさんと話してる時 後ろの方で 男の苦悶の呻き声が聞こえたらしいです。

以上です