こんばんわ!Kです!
今回は ある年のお盆の時に体験した話です。
お盆時期に 俺はIと実家へと帰ったんだ。
実家に着くと 叔父さん 叔母さんが出迎えてくれたんだ。
K「叔父さん!叔母さん!久しぶり!」
I「お久しぶりです」
とIはペコッと頭を下げた。
叔父と叔母は ニコニコしながら 俺達を今に冷たいものあるから 上がって?と言ってくれて 俺達は居間に向かったんだ。
居間に入ると テーブルの上に 冷たそうな冷茶が置いてあった。
叔母「疲れたでしょ? 冷たいお茶のんで涼んでね?」
K「ありがとう!」
I「すみません」
叔母「気にしないで(笑)くつろいでね!」
I「はい!」
そう言うと 叔母はキッチンに入って何かし始めた。
叔父「KにIさん お腹すいてない?今から昼なんだけど 食べるかい?」
K「いいの? ちょうど腹減ってたんだよ」
I「出発から何も食べてなかったからね(笑)」
叔父「おーい K達の分もお願いね!」
と叔父が言うと 叔母は分かってますよと返してきた。
昼飯が出来るまで 俺達は叔父と会話してたんだ。
叔父「K 墓参り行ったか?行ってなかったら 言って来なさい」
K「そのつもりだよ もう少し涼しくなったら行くつもりだよ」
叔父「そうかぁ 親父たち喜ぶよ」
そんな会話してるも 叔母がキッチンから出てきた。
手には 透明なガラスの器に すごい量のそうめんが入ってたんだ。
叔母は その器をテーブルの真ん中に置くと 人数分のお椀と箸と 水と薬味 そうめんのつゆをもってきたんだ。
叔母「簡単だけどごめんね 沢山食べてね!」
そして 皆席につき 食べ始めたんだ。
俺もガッツリ食べ Iもたくさん食べて 沢山あったそうめんは無くなってしまったんだ。
叔母「若いって良いわね(笑) 私達じゃ無理よね あなた(笑)」
叔父「そうだね 満足したかい?」
K「腹いっぱいで動けないや」
I「食べすぎよ(笑)」
と皆で笑い合い 楽しい昼下がりを楽しんだ。
それから暫くし 疲れからか 昼寝してしまってたんだ。
I曰く 起こしても起きなかったらしい。
起こしてたら 叔母に疲れてるんでしょうって言われて起こすのをやめたって言ってた。
時刻は 16時 目を覚ますと 日中のカンカン照りが少し収まってきたようだ。
K「ふぁ・・・寝てたのか」
I「爆睡してたよ お墓参りどうするの?」
K「少し涼しくなってきたし 今から行こうか」
俺は立ち上がり 持ってきていた新しい服に着替えた。
Iは 既に着替えており 叔母と話してたようだ。
K「叔母さん 今からいってくるよ」
叔母「気をつけてね?暗くなると ここらへん真っ暗になるから」
分かったと返し 俺達は実家から出て 俺のじいちゃん達が眠る墓に向かって歩き始めた。
庭を出て 前面道路を右に行き 田んぼのあぜ道を歩いて行くと 前方の畑と畑の間に墓が見えてきた。
墓にたどり着く 数百メートル手前で俺は目を疑った。
墓の墓石の上に 沢山の人がいるんだ。
K「I あれ」
I「ああ 沢山帰ってきてるんだね」
今回の見えるものは 全然怖くなく 逆に会いたくなった。
うちの墓の上には じいちゃんとばあちゃんが ぷかぷか浮いてるんだ。
ほかのお墓にも 老人や中年の人達が見えた。
K「あっ あれは ○○さんちのおじさんだ」
○○のおじさんは 俺が小さい頃に亡くなった人で 良くしてくれたんだ。
あの頃と変わらない 姿してるんだ。
そうこうしてると 墓の前に着いたんだ。
皆 笑顔でニコニコしてるんだ 親族達が来てくれたからかな?幸せそうな表情をしてるんだよ。
そんな人達を見ながら 俺達は うちの墓の前に立ったんだ。
K「じいちゃん ばあちゃん 来たよ」
線香に火をつけて 線香置く場所に置くと じいちゃん ばあちゃんは 何も喋らないがニコッと微笑んだ。
I「優しそうなお爺さんにお婆さんね 私は Iって言います Kさんとお付き合いさせて頂いてます」
とIも手を合わせると じいちゃん ばあちゃんがうなづいて ニコニコしてるんだ。
俺は現状報告して ○○のおじさんにも挨拶すると 昔のままの笑顔でいるんだ。
それから 俺達は来た道を戻り 実家へと帰った。
夕飯時 俺は叔父と叔母に 今日 墓で見た事を話したんだ。
K「墓参りに言った時に 墓石の上に色んな人が居たよ じいちゃんやばあちゃんもいた」
叔父「そうかぁ Kは見えるんだよな 親父とお袋はどうだった?」
K「笑顔だったよ 他の人達も笑顔だった」
叔母「そういうのなら 私も見てみたいな ちょっと怖いけど」
と会話してたんだけど ふっと庭先を見ると じいちゃんとばあちゃんが寄り添ってたってたんだ。
K「じいちゃん!ばあちゃん!」
俺は立ち上がり 縁側にでると 叔父たちも出てきた。
じいちゃん達は 終始笑顔で立ってる。
叔父が つつかけを履き庭にでたんだ。
叔父「親父!お袋!いるのか?」
叔父には見えないらしく キョロキョロと探してるようだ。
俺は じいちゃん達がいる場所を教えたんだ。
K「叔父さん 真正面にいるよ」
叔父「ここか? 親父・・・お袋・・・」
叔父が手を差し伸べると じいちゃん達は その手に触れたんだ。
叔父は何かを感じたらしく 顔をこっちに向けた。
叔父「何かふわっと手に触れた!」
少し嬉しそうに話すのだ。
それから 叔母も叔父の横に行き じいちゃん達に話しかけてるんだ。
暫くして じいちゃん達がすうって消えてったんだ。
K「叔父さん 叔母さん じいちゃん達帰っていったよ もう居ないよ」
と俺が言うと 叔父さんはそうかと言い 家に上がったんだ。
そして、 その日は何も無く眠ったんだ。
そして 盆最後の送り火の日 夜 町の町民が川に集まった。
町民は思い思いに 灯篭を川に流すと 俺の目にはその灯篭から ぽわっと 光が空に登っていくのが見えたんだ。
K「空に帰ってく」
I「綺麗・・・」
どんどん灯篭を流すと 空に登っていくので 空中は光だらけになり 綺麗だった。
全ての灯篭を流し終わると 光もなくなり 暗くなったんだ。
そして 次の日 俺達は実家を出で俺達の家に帰ったんだ。
以上です
今回は ある年のお盆の時に体験した話です。
お盆時期に 俺はIと実家へと帰ったんだ。
実家に着くと 叔父さん 叔母さんが出迎えてくれたんだ。
K「叔父さん!叔母さん!久しぶり!」
I「お久しぶりです」
とIはペコッと頭を下げた。
叔父と叔母は ニコニコしながら 俺達を今に冷たいものあるから 上がって?と言ってくれて 俺達は居間に向かったんだ。
居間に入ると テーブルの上に 冷たそうな冷茶が置いてあった。
叔母「疲れたでしょ? 冷たいお茶のんで涼んでね?」
K「ありがとう!」
I「すみません」
叔母「気にしないで(笑)くつろいでね!」
I「はい!」
そう言うと 叔母はキッチンに入って何かし始めた。
叔父「KにIさん お腹すいてない?今から昼なんだけど 食べるかい?」
K「いいの? ちょうど腹減ってたんだよ」
I「出発から何も食べてなかったからね(笑)」
叔父「おーい K達の分もお願いね!」
と叔父が言うと 叔母は分かってますよと返してきた。
昼飯が出来るまで 俺達は叔父と会話してたんだ。
叔父「K 墓参り行ったか?行ってなかったら 言って来なさい」
K「そのつもりだよ もう少し涼しくなったら行くつもりだよ」
叔父「そうかぁ 親父たち喜ぶよ」
そんな会話してるも 叔母がキッチンから出てきた。
手には 透明なガラスの器に すごい量のそうめんが入ってたんだ。
叔母は その器をテーブルの真ん中に置くと 人数分のお椀と箸と 水と薬味 そうめんのつゆをもってきたんだ。
叔母「簡単だけどごめんね 沢山食べてね!」
そして 皆席につき 食べ始めたんだ。
俺もガッツリ食べ Iもたくさん食べて 沢山あったそうめんは無くなってしまったんだ。
叔母「若いって良いわね(笑) 私達じゃ無理よね あなた(笑)」
叔父「そうだね 満足したかい?」
K「腹いっぱいで動けないや」
I「食べすぎよ(笑)」
と皆で笑い合い 楽しい昼下がりを楽しんだ。
それから暫くし 疲れからか 昼寝してしまってたんだ。
I曰く 起こしても起きなかったらしい。
起こしてたら 叔母に疲れてるんでしょうって言われて起こすのをやめたって言ってた。
時刻は 16時 目を覚ますと 日中のカンカン照りが少し収まってきたようだ。
K「ふぁ・・・寝てたのか」
I「爆睡してたよ お墓参りどうするの?」
K「少し涼しくなってきたし 今から行こうか」
俺は立ち上がり 持ってきていた新しい服に着替えた。
Iは 既に着替えており 叔母と話してたようだ。
K「叔母さん 今からいってくるよ」
叔母「気をつけてね?暗くなると ここらへん真っ暗になるから」
分かったと返し 俺達は実家から出て 俺のじいちゃん達が眠る墓に向かって歩き始めた。
庭を出て 前面道路を右に行き 田んぼのあぜ道を歩いて行くと 前方の畑と畑の間に墓が見えてきた。
墓にたどり着く 数百メートル手前で俺は目を疑った。
墓の墓石の上に 沢山の人がいるんだ。
K「I あれ」
I「ああ 沢山帰ってきてるんだね」
今回の見えるものは 全然怖くなく 逆に会いたくなった。
うちの墓の上には じいちゃんとばあちゃんが ぷかぷか浮いてるんだ。
ほかのお墓にも 老人や中年の人達が見えた。
K「あっ あれは ○○さんちのおじさんだ」
○○のおじさんは 俺が小さい頃に亡くなった人で 良くしてくれたんだ。
あの頃と変わらない 姿してるんだ。
そうこうしてると 墓の前に着いたんだ。
皆 笑顔でニコニコしてるんだ 親族達が来てくれたからかな?幸せそうな表情をしてるんだよ。
そんな人達を見ながら 俺達は うちの墓の前に立ったんだ。
K「じいちゃん ばあちゃん 来たよ」
線香に火をつけて 線香置く場所に置くと じいちゃん ばあちゃんは 何も喋らないがニコッと微笑んだ。
I「優しそうなお爺さんにお婆さんね 私は Iって言います Kさんとお付き合いさせて頂いてます」
とIも手を合わせると じいちゃん ばあちゃんがうなづいて ニコニコしてるんだ。
俺は現状報告して ○○のおじさんにも挨拶すると 昔のままの笑顔でいるんだ。
それから 俺達は来た道を戻り 実家へと帰った。
夕飯時 俺は叔父と叔母に 今日 墓で見た事を話したんだ。
K「墓参りに言った時に 墓石の上に色んな人が居たよ じいちゃんやばあちゃんもいた」
叔父「そうかぁ Kは見えるんだよな 親父とお袋はどうだった?」
K「笑顔だったよ 他の人達も笑顔だった」
叔母「そういうのなら 私も見てみたいな ちょっと怖いけど」
と会話してたんだけど ふっと庭先を見ると じいちゃんとばあちゃんが寄り添ってたってたんだ。
K「じいちゃん!ばあちゃん!」
俺は立ち上がり 縁側にでると 叔父たちも出てきた。
じいちゃん達は 終始笑顔で立ってる。
叔父が つつかけを履き庭にでたんだ。
叔父「親父!お袋!いるのか?」
叔父には見えないらしく キョロキョロと探してるようだ。
俺は じいちゃん達がいる場所を教えたんだ。
K「叔父さん 真正面にいるよ」
叔父「ここか? 親父・・・お袋・・・」
叔父が手を差し伸べると じいちゃん達は その手に触れたんだ。
叔父は何かを感じたらしく 顔をこっちに向けた。
叔父「何かふわっと手に触れた!」
少し嬉しそうに話すのだ。
それから 叔母も叔父の横に行き じいちゃん達に話しかけてるんだ。
暫くして じいちゃん達がすうって消えてったんだ。
K「叔父さん 叔母さん じいちゃん達帰っていったよ もう居ないよ」
と俺が言うと 叔父さんはそうかと言い 家に上がったんだ。
そして、 その日は何も無く眠ったんだ。
そして 盆最後の送り火の日 夜 町の町民が川に集まった。
町民は思い思いに 灯篭を川に流すと 俺の目にはその灯篭から ぽわっと 光が空に登っていくのが見えたんだ。
K「空に帰ってく」
I「綺麗・・・」
どんどん灯篭を流すと 空に登っていくので 空中は光だらけになり 綺麗だった。
全ての灯篭を流し終わると 光もなくなり 暗くなったんだ。
そして 次の日 俺達は実家を出で俺達の家に帰ったんだ。
以上です

