こんばんわ! Iです!

Kに何か怖い話無いかと 聞かれ 書いてみる事にしました。

少し グロいですが 使うか使わないかは ピットさんの判断に任せます。

実在に起きた事なので そのまんま書きました。

つまらなかったらごめんなさいです。

それでは どうぞ!

あれは私がまだ 高校生の時の話です。

私は 真面目な女学生ではなく グレてました。

土曜日の夜になると ある暴走族の集会とかに行って 先輩の後ろに乗り楽しんでました。

そんな私には 悪友が2人いました。

ある 真夏の夜に 同級生2人と同級生宅で遊んでました。

んー 同級生は EとDにしておきましょう。

Eがコンビニに買い物いかないか?と聞いてきたんで 私もDも良いよと返しました。

3人で外に出ると Eがスクーターを取りに向かいました。

ビィィィン

Eが私たちの前に止まりました。

E「乗れよ」

I「3ケツ?あんたバカ?」

D「ほいほい 乗った乗った」

Eがスクーターのシートの先っちょに移動し 私は真ん中 Dは後ろに座ったんです。

サンドイッチになり 走り出しました。

暫く走ると 角からビジバイに乗った警官が現れました。

E「やべっ!」

I「どうすんのよ!!バカ!」

D「E!逃げろ!!」

無理やりUターンして 走り出すと 後ろからやはり 警官が追って来ました。

ビジバイ警官は中々しつこいんです。

何十分逃げたか分かりませんが ある十字路に差し掛かって Eが一時停止無視をし 交差点に突っ込んでいきました。

その交差点は 見通しが悪く事故が多かったのです。

運が悪いのか 左から 大型バスが来てしまいました。

E「やべっ!!」

Eは 急ブレーキをかけたんです スクーターは滑って転倒しました。

Eは スクーターと一緒に滑っていき Dは私を庇うように抱きしめながら転がりました。

次の瞬間 嫌な音か耳に入ったのです。

ガシャン!バキバキ・・・(詳しい音はかけません)

バスは急停車しました。

赤い線を道路に引っ張りながら。

その瞬間 私は事態を把握したのです。

Eは バスの後輪に運悪く巻き込まれてしまい即死でした。

追ってきた警官も慌てて バスに走って状況確認しているのです。

私は 頭の中が真っ白になり その現場をぼーっと見てました。

数分して 遠くから パトカーのサイレンが聞こえてきました。

それと一緒に 救急車のサイレンも聞こえました。

それから 暫くして その交差点は 通行止めになりました。

呆然とする私達に警官はこう言いました。

警官「友達を自分達で拾え」

と 私とDに 手袋と新聞紙と黒いビニール袋をよこしました。

今思うに あの警官は 私達に 命の大事さを教えたかったんだとおもいます。

それで 泣きながら 私達は Eを拾いました。

それから色々と疲れて 家に帰り ベットで眠りました。

ここからが この話の怖いところなんです。

深夜になり 疲れからか爆睡していると 声が聞こえてきたのです。

痛てぇよ・・・痛てぇよ・・・

I「んっ・・・? なに?」

私は 目を開け 周りを見ると目の前に Eが居たんです。

顔が潰れ 腹が裂け内容物が飛び出し 腕は有り得ない方向に曲がり 足も曲がっていた。

I「E・・・」

私は 恐怖で固まってました。

E「なんでお前らは生きてるんだ・・・?何故俺だけ死んだんだ・・・?」

と 苦しそうな恨めしそうな 表情で私に語りかける。

私は 気を失いそうになりながらも Eから目をそらさなかった。

フローリングの床に ポタポタと血が滴り落ち 床を赤く染めて血溜まりが出来てました。

I 「ごめんね・・・E」

E「痛てぇよ・・・苦しい・・・寂しい・・・お前も一緒に来いよ・・・?」

と 私の前にスーッと床を滑るように向かってきて 私の目の前でピタッと止まったんです。。

そして 私は気を失いベッドに倒れ込んだんです。

そして 次の日の朝 目を開けると Eもおらず 血溜まりもなく 普段の私の部屋でした。

はぁっと 溜息をだすと 携帯がなったんです。

ピリリ・・・ピリリリ・・・

液晶画面を見ると Dで 電話に出ると いつもと違うDの声でした。

D 「I! お前の所に E来なかったか!?」

I「来たよ・・・Dにも来たんだ」

Dの話は 私と同じて Eが突然現れて 連れていかれそうになったって 怖がってました。

それから 毎年 Eの命日には2人で墓参りに行くのが行事になりました。

Eを寂しがらせない為に 欠かしていません。

これが私の初めての霊体験でした。

ありがとうございました。