こんばんは!Kです!
今回は Тから聞いた話です。
ある日 Тから電話があったんだ。
Т 「もしもし Kか・・・?」
K 「ああ どうした?」
いつものТと違い何か考え込んだ様な声色だ。
何か悩みが有るのかと Тに聞くと こんな話をしてきたんだ。
Т「悩みって言うかなあ この前 地元の同窓会あったんだ」
K 「同窓会かぁ それで?どうしたんだ?」
Т 「んでさ 昔の仲間達と会場に居たんだよ」
ここから Т視点になります。
ある週末 中学校のクラスの同窓会があったんだ。
俺 Тはクラスの仲良かった友達達と会場の外でタバコを吸ってたんだよ。
4人くらいで 喫煙所にたむろって煙をだした。
どんどん 懐かしいクラスメイト達がゾロゾロ俺達の目の前を通っていく。
昔の地味だった女子も綺麗になっており イケイケだった女子ももっとギャルっぽくなってた。
ギャル「あっ!Т達じゃん!久しぶりぃ!」
Т「おう!久しぶり!」
ギャル 「またねぇ〜」
とギャルは 会場に入っていく。
その後も ゾロゾロと会場に入っていくんだけど 俺は気になってる事が1つあったんだ。
俺は 中学校の時に気なってるって言うか 初恋の相手がいたんだ。
タバコを吸いながら その姿を探してたんだが中々来なかった。
Т「あのさ 聴きたいことあるんだけど」
友達1 「どした?」
Т「Lって今日来るのか?」
友達1「L?ああ あの子か そういえば お前知らなかったっけ?」
友達2 「そっか お前が引越しした後だもんな」
友達3は 黙ってタバコを吸ってた。
Т 「どういう事だ?Lに何かあったのか?」
友達1 「あの子 お前が引越しした後に 亡くなったよ」
Т 「は?なんで?」
友達2 「噂では 自殺らしい 自宅で首を吊り死んでたらしいぞ」
友達3 「・・・それは俺も聞いた たしか 悪い男に騙されたらしい」
そんな話を聞いて サーっと何かが落ちていく様な感覚を覚えた。
Т 「そんな・・・まじかよ・・・」
友達1 「お前が Lの事好きなのは知ってたから 言えんかった」
友達2 「ああ 俺も同じだ」
そんな話をしてると さっきのギャルが入口から顔を出した。
ギャル 「おーい アンタ達!そろそろ同窓会はじまるよー!」
友達1 「悪い!今行く!!おう!行こうぜ!」
Т 「先に行っててくれ・・・すぐにいくから」
友達1「おう!早く来いよ!」
と言い残し 奴らは会場に入っていった。
俺は 喫煙所の壁に寄りかかり 新しいタバコに火を着けようとした。
キィン!ジッジッジッ
Т「ちっ・・・ガス切れかよ・・・ついてねなぁ」
タバコを箱に戻して 夜空を見上げると ゾクッとしたんだ。
Т 「なんだ?今の・・・」
周りを見渡すと 会場前の木が生い茂った雑木林があり木のかげに視線が釘付けになった。
その木の影から 顔をありえない角度で 何かが見てた。
なんて言うか 木から真横に顔を出していた。
目を凝らしてみると 真っ白な肌にギョロっとした目で俺を見てる。
暫く凝視してると 見覚えがある顔だった。
Т「L?」
Lらしき顔は スっと木の影に消えたんだ。
俺は 走ってその雑木林に向かうともう何も居なかった。
Т「あれは確かに Lだった・・・ホントはあいつらの冗談じゃないのか?でも 何かおかしかった」
不思議に思いながら 会場に入ろうとした時に後ろから声が聞こえてきた。
・・・Т君・・・
Т「えっ? この声はL!やっぱりLか!」
振り向くと何も居なかった。
あの声は絶対にLの越えだったんだ。
その後は何も無く会場に戻ったが Lの事が気にかかり 楽しめなかった。
それから 皆と飲みに飲み 俺達はデロデロに酔っ払って会場から出たんだ。
友達1「うえっ 飲みすぎたな」
Т「気持ち悪っ・・・」
友達2 「俺 嫁が迎えに来るから ここで!またなぁ!」
と言い 俺達と反対方向に歩いていった。
友達3「この後二次会いくか?」
Т 「俺はパス ホテルに戻るよ お前達で楽しんでこい」
と 友達1と 3に1万渡した。
友達1 「まじで?サンキュー!!」
友達3 「よっ!太っ腹!」
Т 「いいから 行けって またな!」
俺は 友達達を見送ってから 取ったホテルにふらふらと向かった。
部屋に着き スーツを脱ぎ ベットに大の字に倒れた。
睡魔に襲われ 夢うつつになってると 近くに何かが居るような感覚を覚えた。
目をうっすら開けると 目の前に何か居た。
Т「んんっ・・・?誰だ?」
それは 答えない。
目を完璧に開けると 目の前に女性が立っていた。
首が有り得ない感じに長く 頭の重みに耐えられないのか肩に頭が着いていた。
Т「うわっ!」
俺は飛び起き それをガン見する。
・・・Т君・・・
Т「やっぱり・・・Lか?」
俺の問いには答えずに Lは俺を見つめる。
すると Lの口が何かを言っているんだ。
・・・奴が憎い・・・呪う・・・
と言っているんだ 俺はただただ恐怖し 何も言えなくなった。
奴ってだれだ? Lを裏切った奴か?。
そんな事を思ってるんだけど 言葉にならなかった。
そんな事を考えてると Lは俺の前から姿を消した。
Т 「L・・・物凄い増悪だ・・・ 最近見えるようになってきやがった・・・」
見えるようになったのも 多分 KやIさんのすぐ側にいるからだ思った。
良く見える人の側に居ると 見える様になるって言うけど ホントだったのな。
知らぬ間に 俺も多少霊感持ってるんだと理解したのは Kたちと達と夜釣りに言った時だ。
それで 朝になり地元から今住んでるアパートに帰ってきたんだ。
友達1から 連絡が来て 隣のクラスのだったある男が死んだと聞いたんだ。
その男は 学生の頃から女ったらしで手癖が悪かった。
Lも奴に騙されて 捨てられ鬱になってたらしい。
そして 俺が引っ越した後 それを見計らった様に 木の太い枝で首を吊ったらしい。
死に顔が 苦痛と怒り 悲しみ 憎しみがごっちゃになったような表情だったらしい。
俺は思ったんだ 奴はLに復讐されたんだと・・・。
Т 「って事があったんだよ 最近さ 霊をよく見るんだよ お前と出会ってからさ」
K 「そっか そんなことがあったんだな 何かすまんな 見えるようになっちまって 」
Т「問題ないとは言えないが 仕方ないだろう こればっかりはさ 気にすんな!じゃあな!」
そう俺は Kに気にするなと言い 電話を切ったんだ。
以上です!
今回は Тから聞いた話です。
ある日 Тから電話があったんだ。
Т 「もしもし Kか・・・?」
K 「ああ どうした?」
いつものТと違い何か考え込んだ様な声色だ。
何か悩みが有るのかと Тに聞くと こんな話をしてきたんだ。
Т「悩みって言うかなあ この前 地元の同窓会あったんだ」
K 「同窓会かぁ それで?どうしたんだ?」
Т 「んでさ 昔の仲間達と会場に居たんだよ」
ここから Т視点になります。
ある週末 中学校のクラスの同窓会があったんだ。
俺 Тはクラスの仲良かった友達達と会場の外でタバコを吸ってたんだよ。
4人くらいで 喫煙所にたむろって煙をだした。
どんどん 懐かしいクラスメイト達がゾロゾロ俺達の目の前を通っていく。
昔の地味だった女子も綺麗になっており イケイケだった女子ももっとギャルっぽくなってた。
ギャル「あっ!Т達じゃん!久しぶりぃ!」
Т「おう!久しぶり!」
ギャル 「またねぇ〜」
とギャルは 会場に入っていく。
その後も ゾロゾロと会場に入っていくんだけど 俺は気になってる事が1つあったんだ。
俺は 中学校の時に気なってるって言うか 初恋の相手がいたんだ。
タバコを吸いながら その姿を探してたんだが中々来なかった。
Т「あのさ 聴きたいことあるんだけど」
友達1 「どした?」
Т「Lって今日来るのか?」
友達1「L?ああ あの子か そういえば お前知らなかったっけ?」
友達2 「そっか お前が引越しした後だもんな」
友達3は 黙ってタバコを吸ってた。
Т 「どういう事だ?Lに何かあったのか?」
友達1 「あの子 お前が引越しした後に 亡くなったよ」
Т 「は?なんで?」
友達2 「噂では 自殺らしい 自宅で首を吊り死んでたらしいぞ」
友達3 「・・・それは俺も聞いた たしか 悪い男に騙されたらしい」
そんな話を聞いて サーっと何かが落ちていく様な感覚を覚えた。
Т 「そんな・・・まじかよ・・・」
友達1 「お前が Lの事好きなのは知ってたから 言えんかった」
友達2 「ああ 俺も同じだ」
そんな話をしてると さっきのギャルが入口から顔を出した。
ギャル 「おーい アンタ達!そろそろ同窓会はじまるよー!」
友達1 「悪い!今行く!!おう!行こうぜ!」
Т 「先に行っててくれ・・・すぐにいくから」
友達1「おう!早く来いよ!」
と言い残し 奴らは会場に入っていった。
俺は 喫煙所の壁に寄りかかり 新しいタバコに火を着けようとした。
キィン!ジッジッジッ
Т「ちっ・・・ガス切れかよ・・・ついてねなぁ」
タバコを箱に戻して 夜空を見上げると ゾクッとしたんだ。
Т 「なんだ?今の・・・」
周りを見渡すと 会場前の木が生い茂った雑木林があり木のかげに視線が釘付けになった。
その木の影から 顔をありえない角度で 何かが見てた。
なんて言うか 木から真横に顔を出していた。
目を凝らしてみると 真っ白な肌にギョロっとした目で俺を見てる。
暫く凝視してると 見覚えがある顔だった。
Т「L?」
Lらしき顔は スっと木の影に消えたんだ。
俺は 走ってその雑木林に向かうともう何も居なかった。
Т「あれは確かに Lだった・・・ホントはあいつらの冗談じゃないのか?でも 何かおかしかった」
不思議に思いながら 会場に入ろうとした時に後ろから声が聞こえてきた。
・・・Т君・・・
Т「えっ? この声はL!やっぱりLか!」
振り向くと何も居なかった。
あの声は絶対にLの越えだったんだ。
その後は何も無く会場に戻ったが Lの事が気にかかり 楽しめなかった。
それから 皆と飲みに飲み 俺達はデロデロに酔っ払って会場から出たんだ。
友達1「うえっ 飲みすぎたな」
Т「気持ち悪っ・・・」
友達2 「俺 嫁が迎えに来るから ここで!またなぁ!」
と言い 俺達と反対方向に歩いていった。
友達3「この後二次会いくか?」
Т 「俺はパス ホテルに戻るよ お前達で楽しんでこい」
と 友達1と 3に1万渡した。
友達1 「まじで?サンキュー!!」
友達3 「よっ!太っ腹!」
Т 「いいから 行けって またな!」
俺は 友達達を見送ってから 取ったホテルにふらふらと向かった。
部屋に着き スーツを脱ぎ ベットに大の字に倒れた。
睡魔に襲われ 夢うつつになってると 近くに何かが居るような感覚を覚えた。
目をうっすら開けると 目の前に何か居た。
Т「んんっ・・・?誰だ?」
それは 答えない。
目を完璧に開けると 目の前に女性が立っていた。
首が有り得ない感じに長く 頭の重みに耐えられないのか肩に頭が着いていた。
Т「うわっ!」
俺は飛び起き それをガン見する。
・・・Т君・・・
Т「やっぱり・・・Lか?」
俺の問いには答えずに Lは俺を見つめる。
すると Lの口が何かを言っているんだ。
・・・奴が憎い・・・呪う・・・
と言っているんだ 俺はただただ恐怖し 何も言えなくなった。
奴ってだれだ? Lを裏切った奴か?。
そんな事を思ってるんだけど 言葉にならなかった。
そんな事を考えてると Lは俺の前から姿を消した。
Т 「L・・・物凄い増悪だ・・・ 最近見えるようになってきやがった・・・」
見えるようになったのも 多分 KやIさんのすぐ側にいるからだ思った。
良く見える人の側に居ると 見える様になるって言うけど ホントだったのな。
知らぬ間に 俺も多少霊感持ってるんだと理解したのは Kたちと達と夜釣りに言った時だ。
それで 朝になり地元から今住んでるアパートに帰ってきたんだ。
友達1から 連絡が来て 隣のクラスのだったある男が死んだと聞いたんだ。
その男は 学生の頃から女ったらしで手癖が悪かった。
Lも奴に騙されて 捨てられ鬱になってたらしい。
そして 俺が引っ越した後 それを見計らった様に 木の太い枝で首を吊ったらしい。
死に顔が 苦痛と怒り 悲しみ 憎しみがごっちゃになったような表情だったらしい。
俺は思ったんだ 奴はLに復讐されたんだと・・・。
Т 「って事があったんだよ 最近さ 霊をよく見るんだよ お前と出会ってからさ」
K 「そっか そんなことがあったんだな 何かすまんな 見えるようになっちまって 」
Т「問題ないとは言えないが 仕方ないだろう こればっかりはさ 気にすんな!じゃあな!」
そう俺は Kに気にするなと言い 電話を切ったんだ。
以上です!

