この話は K(作者)が体験した話なんだが。
幼い頃 皆さんは信じられないと思う 少しそういうものも見えて感じられてた。
この能力っていうか 意味のわからない事が怖くて仕方なかったなぁ。
そのせいか 性格が内向的になってしまい 人との関わりを極力取らないようにしてて。
今でこそ フレンドリーに接しられてますが あの頃は見えてる人が本当に 生きてる人なのか分からず 怖くて怖くて仕方なかった。
ある時期 両親が離婚して どちらも俺を引き取らなく 両親も俺を不気味がってたんだと思う。
結果的に 父方のじいちゃん ばあちゃんに引き取られた。
じいちゃん ばあちゃんは 俺を不気味と思わず 可愛がってくれてた。
じいちゃんの家に住むことになり 都会から離れて 山奥の平屋に連れてかれて 住むようになりましたが この家がヤバかった・・・。
日中は 山を駆けずり回り 付近の家の子供達と友達になり遊んだりもした。
ザリガニとかアケビとかをおやつ代わりにしてたし 都会には無い 自然だらけの町で伸び伸びすごしてたんだ。
その日の夜なんだが 夕飯を3人で食べて 食後にじいちゃんが 俺にこう言ったんだ。
じい 「K 夜中にトイレ行きたくなったら 起こせよ?」
K 「自分で行けるよ」
ばあ 「Kちゃん おじいさんの言うこと聞いておきなさい」
K 「う うん 分かった」
そして 3人で川の字になり 眠りについたんだ。
やっぱり 夜中にトイレは行きたくなるもので もようしてしまった。
トイレに行きたくなり じいちゃんを起こそうとしたけど もう 小学6年なんだから 自分で行けると思いじいちゃんを起さずに トイレに向かったが これが失敗だった。
寝室を出で暗い廊下を ペタペタペタと恐る恐る歩いていると 廊下の先から 何か聞こえてきたんだ。
と・・・うりゃんせ・・・
K 「えっ・・・」
立ち止まり 真正面を凝視してると 数人の 透けた人達が向かってきていた。
通りゃんせ・・・通りゃんせ・・・
ゆっくりゆっくりと 透けた人達が分かり始める。
K 「うあっ・・・」
俺は 体が金縛りの様になり動かなくなってしまった。
通りゃんせ・・・通りゃんせ・・・ここは何処の細道じゃ・・・天神様の細道じゃ・・・ちっと通してくりゃさんせ・・・
K 「くうっ・・・じいちゃん!」
じい 「K!横に避けろ!」
その言葉に 金縛りが解けて 廊下の端に 避けると その人達は 行列を作り歩いていったんだ。
何人も何人も・・・ 死装束を着た 老若男女達が ゆっくりゆっくり 何か怖い歌を唄いながら 廊下の先の壁に消えていった。
じい 「こっちに来い」
K 「・・・・・・」
じいちゃんに手を引っ張られて 寝室に戻された。
もう尿意も無くなってしまい布団に入り 眠ったんだ。
朝になり 起きるとじいちゃんに怒られた。
じい 「トイレ行く時は 起こせと言っただろうに Kは霊感体質なんだから 見たら行けないものが見えてしまう」
ばあ 「あれをみてしまったんだね・・・?怖かったでしょ?」
K 「アレは 何なの?何か歌を歌ってたけど・・・怖い歌だったのは覚えてるよ・・・」
昨日のあの歌が頭からはねれない・・・。
その後じいちゃんに色々と教えて貰った。
俺は 今は無くなってけど 霊感という物を持ってた 最初は何がなにやら分からなかったが ここで理解したんだ。
じい 「歌?ああ こんな歌しなかったか? 通りゃんせ 通りゃんせ ここは何処の細道じゃ 天神様の細道じゃ じゃなかったか?」
K 「うん その歌だよ」
じい 「この歌は 通りゃんせって言う わらべうた Kが見たものは 霊道っていう 幽霊の通り道 運悪く Kが通る時に 現れて閉まったんだなぁ 」
ばあ 「何もしなければ 害はないから心配いらないよ」
K 「う うん じいちゃん達は怖くないの?」
じいちゃんは ガハハと笑い 全く怖くないといった。
それから 色んな幽霊を見てきたが 自分のこの状況を理解出来てからからか 気にしなくなっていた。
今やもう見ないが でも 貴方達が 普段すれ違う人は 全てが生きてる人でしょうか?。
自分が見えていても 他の人には見えてないのかも知れません。
歳をとる度 少しづつ見えなくなってきて 安心しました。
俺の話は以上です 信じられんかもです 怖くないかもですが。
幼い頃 皆さんは信じられないと思う 少しそういうものも見えて感じられてた。
この能力っていうか 意味のわからない事が怖くて仕方なかったなぁ。
そのせいか 性格が内向的になってしまい 人との関わりを極力取らないようにしてて。
今でこそ フレンドリーに接しられてますが あの頃は見えてる人が本当に 生きてる人なのか分からず 怖くて怖くて仕方なかった。
ある時期 両親が離婚して どちらも俺を引き取らなく 両親も俺を不気味がってたんだと思う。
結果的に 父方のじいちゃん ばあちゃんに引き取られた。
じいちゃん ばあちゃんは 俺を不気味と思わず 可愛がってくれてた。
じいちゃんの家に住むことになり 都会から離れて 山奥の平屋に連れてかれて 住むようになりましたが この家がヤバかった・・・。
日中は 山を駆けずり回り 付近の家の子供達と友達になり遊んだりもした。
ザリガニとかアケビとかをおやつ代わりにしてたし 都会には無い 自然だらけの町で伸び伸びすごしてたんだ。
その日の夜なんだが 夕飯を3人で食べて 食後にじいちゃんが 俺にこう言ったんだ。
じい 「K 夜中にトイレ行きたくなったら 起こせよ?」
K 「自分で行けるよ」
ばあ 「Kちゃん おじいさんの言うこと聞いておきなさい」
K 「う うん 分かった」
そして 3人で川の字になり 眠りについたんだ。
やっぱり 夜中にトイレは行きたくなるもので もようしてしまった。
トイレに行きたくなり じいちゃんを起こそうとしたけど もう 小学6年なんだから 自分で行けると思いじいちゃんを起さずに トイレに向かったが これが失敗だった。
寝室を出で暗い廊下を ペタペタペタと恐る恐る歩いていると 廊下の先から 何か聞こえてきたんだ。
と・・・うりゃんせ・・・
K 「えっ・・・」
立ち止まり 真正面を凝視してると 数人の 透けた人達が向かってきていた。
通りゃんせ・・・通りゃんせ・・・
ゆっくりゆっくりと 透けた人達が分かり始める。
K 「うあっ・・・」
俺は 体が金縛りの様になり動かなくなってしまった。
通りゃんせ・・・通りゃんせ・・・ここは何処の細道じゃ・・・天神様の細道じゃ・・・ちっと通してくりゃさんせ・・・
K 「くうっ・・・じいちゃん!」
じい 「K!横に避けろ!」
その言葉に 金縛りが解けて 廊下の端に 避けると その人達は 行列を作り歩いていったんだ。
何人も何人も・・・ 死装束を着た 老若男女達が ゆっくりゆっくり 何か怖い歌を唄いながら 廊下の先の壁に消えていった。
じい 「こっちに来い」
K 「・・・・・・」
じいちゃんに手を引っ張られて 寝室に戻された。
もう尿意も無くなってしまい布団に入り 眠ったんだ。
朝になり 起きるとじいちゃんに怒られた。
じい 「トイレ行く時は 起こせと言っただろうに Kは霊感体質なんだから 見たら行けないものが見えてしまう」
ばあ 「あれをみてしまったんだね・・・?怖かったでしょ?」
K 「アレは 何なの?何か歌を歌ってたけど・・・怖い歌だったのは覚えてるよ・・・」
昨日のあの歌が頭からはねれない・・・。
その後じいちゃんに色々と教えて貰った。
俺は 今は無くなってけど 霊感という物を持ってた 最初は何がなにやら分からなかったが ここで理解したんだ。
じい 「歌?ああ こんな歌しなかったか? 通りゃんせ 通りゃんせ ここは何処の細道じゃ 天神様の細道じゃ じゃなかったか?」
K 「うん その歌だよ」
じい 「この歌は 通りゃんせって言う わらべうた Kが見たものは 霊道っていう 幽霊の通り道 運悪く Kが通る時に 現れて閉まったんだなぁ 」
ばあ 「何もしなければ 害はないから心配いらないよ」
K 「う うん じいちゃん達は怖くないの?」
じいちゃんは ガハハと笑い 全く怖くないといった。
それから 色んな幽霊を見てきたが 自分のこの状況を理解出来てからからか 気にしなくなっていた。
今やもう見ないが でも 貴方達が 普段すれ違う人は 全てが生きてる人でしょうか?。
自分が見えていても 他の人には見えてないのかも知れません。
歳をとる度 少しづつ見えなくなってきて 安心しました。
俺の話は以上です 信じられんかもです 怖くないかもですが。

