こんばんは!Kです!

今回は 俺の仲間達の話です。

Jと言う 仲間がいた時の話。
今から10年前かな 俺とMとJは良く一緒につるんで遊んでた。

Jは お気楽者で凄く良い奴だったんだ。

そんなある日 俺達は 自分の部屋で ゲームをしてたんだ。

部屋には 俺とMが居たが Jはバイトで遅れると 連絡が入った。

K 「お前の好きな酒も用意してんだから 早く来いよ」

J「すまん!トラブルでさ すぐ終わらしていくよ!」

そんなこんなで 電話を切り Mと呑みながら ゲームしていたんだ。

K 「遅いなー J もう20時だぞ?」

そして 暫くして 突然 窓ガラスがガラガラ開いた。

J 「すまん!遅れた!」

K 「うおっ!ビックリした!」

M 「どこから入ってきてんだよ J」

Jは 笑いながら テーブルに座り 大好きな酒を皆で飲み始めた。


K 「あまり 一気に飲むなよー?」

M 「お前 直ぐに酔って寝るからな」

暫く 3人で呑み雑談してると突然Jが立ち上がった。

J 「大丈夫だよ!あっ!ちょっと用事を思い出した すまん! 今日はかえるよ! 今日はお前達と呑めて良かったよ! じゃあな!」

と良い また窓から出ていった。

K 「また窓から・・・ってまて! おいおいおい!!」

M 「どうし・・・マジかよ」

俺達は最初は酔ってて気づかなかったけど 俺の部屋2階にあるんだよ・・・。

Jが入ってきたのも 帰ったのも2階からだった。

そして、俺達が困惑してると 俺の携帯がなった。

ピリリリリ・・・

K 「ん? これは Jの母親の番号か」

携帯を取り電話に出ると 母親の取り乱した声が聞こえた。

J母親 「Kくん?! 息子が事故で死んじゃった!!!」

K 「Jが死んだってどういう事ですか!? 何時頃ですか?」

J母親 「20時頃よ・・・どうして?」

それを聞いて 背筋がゾッとした。

K 「Jは さっきまで俺達と酒飲んでましたよ!」

J母親 「そんなの無理よ・・・ 私が看取ったもの・・・」

暫く話して 電話をきり 携帯を置いた。

M 「どうしたんだよ?K」

K 「Jが死んだよ・・・俺達と呑んでたJは生きてるJじゃなかった」

M 「どういう事だよ・・・それ」

Jは 死ぬ最後に 俺達と呑みたかったのかな? 俺達に会いたかったのかな?と思って2人で涙をながしたんだ。

後から聞くには バイトを終わらせて Jは急いで単車にのり発進して 国道で信号無視のトラックにはねられ 即死だったらしい そして 死亡したのが 20時らしい。

毎年 Jの墓参りは欠かさず行ってます Mと。

短いですが これで話は終です。