こんばんは Kです。

この話は 友達と夕方にバス釣りに行った時の話です。

俺は 車やバイクの他にバスフィッシングも趣味でやってました 今も時々釣りに行ってる。

そんで、 友達のエンジン付きのバスボートに乗り込み 〇〇市の〇〇池でルアーを投げてたんだが。

1時間程度 ルアー投げて釣りをしてたましたが 1匹も釣れずに時間が過ぎたんだ。

K 「んー M 今日はおかしいな?」

M 「うーん そうだなぁ ボーズかよ・・・」

ボーズ(全く釣れない事)そんな事を話しながら 竿を振り続ける。

全くダメで 帰ろうかと Mの方を振り向くと Mの後に何か居たのが見えた。

K 「M 後ろ!」

M 「えっ?」

Mが振り向くと 少しの間周りを見回して こちらに向き直った。

M 「何だよ 何もいないじゃん」

K 「すまん 見間違いだったかも」

確かに Mの後に何か黒いモヤの様な物が居たのが見えた。

K 「帰ろう もう釣れないよ」

M 「そうだなぁ・・・ちぇ 釣れると思ってたんだけどなぁ」

と 釣り道具を片付け バスボートを進めようとした時に異変が起きた。

エンジンをかけて 進めようとスロットルを開けたんだ。

ブアアアア!

M 「あれ?進まない?なんで?」

K 「うっ! この感じ・・・またか・・・嫌になる」

霊が近くにいる時の感じがして気持ち悪い。

すると Mが何かフラフラし始めた。

K 「おい!M!」

M 「ううう・・・」

Mのフラフラが大きくなり急に崩れるように 池の中に倒れ込んだ。

バシャーン!

K 「Mっ!!」

俺は 火事場の馬鹿力というのか 今までに無い瞬発力で 溺れるMの手を掴み引き上げようとしたんだが。

K 「あれ?重い!」

両手でMの手を掴み 足を踏ん張り引き上げようとしても 何かに引っばられる様な感じがした。

M 「ごぽっ!K!助けて!」

俺は 渾身の力で少しづつ Mをボートに引き上げていく。

必死の思いで Mを引き上げると Mは水を飲んで ゲホゲホ水を吐いていた。

M 「足が何かに掴まれた感じがした・・・」

俺は Mの足元に目をやると 足に水草が絡みついていた。

K 「M 水草が足に絡みついていたてんだよ」

M 「そんなんじゃない 手に足を掴まれた感じがしたんだ!」

Mは 恐怖からか 震えていたが俺はMが池に落ちた原因を知っていたが Mには言えなかった。

言えるわけがない 落ちる時 黒いモヤがMに抱きついて居た事を言えない。

K 「フラフラしてたから 貧血で倒れて池に落ちたんだよ そんで 暴れたから水草が絡まったんじゃないか?」

M 「そうなのかなぁ・・・足掴まれた感じしたんだけど」

K 「気のせいだよ! 気にすんな! 風邪引くから 帰ろう」

俺は 無理やりMを納得させて陸地に上がり 荷物を車に載せて家路についたんだ。

ボートの下には何があったんでしょうか?多分・・・。

これで 俺の話は終わりです