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「はぁぁぁ……もう昨日の夜からクタクタだよぉ……!!」
「あははっ、お疲れお疲れ」
あれからすぐに家を出たわたしは、
学校に登校してくるなり、杏奈に昨日と今朝あったことを話した。
朝からギャーギャー騒いだせいで、
すでに疲れてしまったわたしは机にぺしゃんと顔をつけている。
「けどさー、雛乃の話聞いてるとなんだかんだ楽しそうじゃん?」
「楽しくない楽しくない!!1人のほうがずっと楽だし!」
「えー、とか言って、いないとさびしかったりするもんだよ?」
「そんなことないよ!」
むしろ1日くらい家を空けてくれてもいいと思ってしまう。
「普段一緒にいる相手って、いなくなって初めてさびしく感じたり、物足りなく感じるものだからね〜」

