お風呂からあがって、今は奏斗くんと私の部屋でおしゃべり中。
寝ようと思ったんだけど寝られなくて。
そしたらちょうどお風呂から上がってきた奏斗くんがいて、お話することに。
「明日の球技大会楽しみだね〜」
「ん。
桃音の試合見れたら最高なんだけどな」
「クラス違うから運よければ見れるかもね。私も見れたら見に行くね!」
サッカーしてる奏斗くんかー。
女の子の群れができてそうだな〜。
「なぁ、桃音」
「ん?どうしたの?」
「告白の返事、考えた?」
告白?
あぁぁぁあーーーー!!???!
わっすれてた…私告白されてたんだ。
「ま、まだかな」
「ん、そっか」
奏斗くんは、絶対に早く返事してとか言わない。待っててくれる。
「ごめんね、奏斗くん。」
いつも告白されたらすぐにごめんなさいって言えるのに…。
奏斗くんには言えないんだよな〜。
なんでなんだろ?
「もう12時すきだし、寝るか」
「うん、そうだね。」
ちゃんと返事考えないと…
「桃音、おやすみ」
そう言って私のおでこにちゅっとキスしてくる。
「!?/////」
な、な、な、!
不意打ちとかない…心潰れる…!
「な、何してんのよ〜!」
「真っ赤」
「うるさーい///!!」
ドキってして、心臓潰れるかと思った。
キスされたって言ってもおでこだけど、
私にはもったいないくらいの笑顔みせる奏斗くんにドキドキした。