もしかして…。





「照れてる!?」







「照れてねぇし、ほら行くぞ。」







でも顔、ゆでダコみたい。








「って、ちょっと待ってよ」








奏斗くんが照れるとか…









な、なんか爽快!←いつもいじられてる側









「奏斗くん〜なんで逃げんの〜??」









ちょっと挑発&意地悪?ふうにいってみる
(言ってみたつもり)








「別に逃げてねーよ。」









「さっきは絶対に照れてた〜!!」








ふふふ。たまには勝たせてもらうっ!








そう思っていていじり続けてると、








「はぁ。」









奏斗くんはため息ついて、








「へ?」








私のそばまで来て、









「な、なに!?」









私をソファに押し倒す。









「俺をいじろうとか、100年早いし。」








「な、100年とか盛りすぎ!!」








「ま、分かんねーなら体に教え込むしかないよね?」








そう言って不敵に笑う奏斗くんは









「悪魔ぁぁ!!!」








悪魔そのものでした…








「わ、私が悪かったから〜っ!許して…」