ー奏斗sideー



「ダメ…。狭いけど…」




そう言ってベッドの話による桃音。









「え、桃音？」







「…入って、その方があったかい。」








それは一緒に寝ようということか？







無防備すぎね？泣いてたなかったら






多分襲ってるとこ。








固まってたら、





「は、やく。」





泣いてる桃音は、俺の手をひっぱって








俺を布団に招き入れた。










「おいっ。…いいのかよ」









「きょ…うだけは。」








タコみたいな顔で言う桃音。






その原因が照れたからなのか泣いてるからなのかはふれなかった。





ー奏斗sideー 終