「今日は楽しかったね〜」







家に帰り、お風呂に入って今は奏斗の部屋にいる。








「そうだな。焼けたし、もう疲れた」








ゴロンとベッドに横になる奏斗。








ふふふと私も笑ってしまう。








「桃音」








おいでおいでと手招きしてくる。








私は奏斗のもとに行くと、








「今日は疲れた。俺の抱き枕になって」








とぐいっと引かれてベッドに吸い込まれる。








「え!?ちょ、奏斗!?」








「あーねみー。桃音寝るぞー」








「ち、ちょっと寝れないよ!?」








ドキドキしすぎて睡眠不足になるよ!








「寝んの。ほらもっとこっち」








ベッドの隅の方にいってる私を手を引いてほんとに抱き枕のように抱きしめる。







うきゃーーー!!!??!と私の心は破壊寸前。








「今日は可愛かった。襲いそうになった」








そう言って、私のことをぎゅーと抱きしめる。








「お、襲い、!?」








「うん、可愛すぎて」








うー。奏斗とといると、心臓幾つあっても足りない気がする。








それからちょっと2人で話していると、うとうとしてきて、私は眠りについた。







そんな私に、








「おやすみ」








と言っキスしてくれる奏斗がいたことは私は知らず夢に落ちていった。