「ただいま〜」
「おかえり」
奏斗くんがお出迎えしてくれる。
「夜ご飯、グラタンなんだけど食べれるか?」
「え、作ってくれたんだ!もちろん!」
いつも思うけど奏斗くんって私より女子力高いよね絶対
「美味しい!」
美味しそうなグラタンの匂いに、いい感じにクリームと混ざったマカロニたち。
最高すぎます!
「そりゃよかった」
そう言って笑う奏斗くん。
今日の琴乃の話、やっぱり聞いた方がいいかな?
いきなり呼び捨てってやばいよね?
グラタンを食べながらどうすれば、奏斗くんに不審がられずに名前を呼べるのか考えていた。
「どうした?」
「え?あ、いや、なんでもないんだけど…」
どうすればいいんだろう。
うーん。。
「隠し事下手すぎ。とりあえず言ってみ」
グラタンを口に入れてどしたの?と聞いてくれる。
「んー、なんでもない!大丈夫だから!」
本人にこんなこと聞いてどうすんのって話だよね。よし!明日琴乃に相談しよう。
「そう、ならいいけど。風呂先入っていい?」
「あ、うん、お皿の片付けしとくから」
それから私はお皿洗いを済ませてお風呂に入った。
どうすれば名前を呼べるのか…と考えながら。
