「昼飯どうする?」
蒼が財布をもってきた。
「学食でいいか」
「あ、じゃあパンとか買って屋上いこ!」
「ん、それもありだな。蒼のおごり?」
「自分ではらえっ!」
俺らはパンを買って屋上で食べた。
「昨日さ、帰った後すぐに琴乃で楽しんでたんだけどよー」
「だろうな、朝速水見た時首にキスマあったし。付けたんだろ?」
「まー悪い虫ついたらめんどいだろ?俺、嫉妬して琴乃抱き潰しそうだし」
「速水大丈夫なのか、こんなやつと付き合ってて」
「失礼なやつだなっ!まぁもう少し待ってもいいかなって思ってな」
「速水は男性経験あんじゃねーの?」
「おい!奏斗でも怒るぞ!琴乃は根っからの俺色なの!ほかの男の話はやめろ〜っ!」
「はいはい、初めてなのね」
「最初はキスすんのにもすっごい大変だったんだからな?」
「蹴られまくったか?」
「その逆。緊張しすぎて、泣き出した」
「うわ、お前無理やりしたの?」
「ちげーわ!」
パンを食べ終えた後俺らは教室に戻って
また授業を受けた。
